花蓮地震 (2018年)
花蓮地震(かれんじしん、ホゥアリェンじしん)は、2018年2月6日23時50分(台湾標準時、UTC+8。以下同じ)に中華民国(台湾)東部の花蓮県近海を震源として発生した地震[5]。地震の規模はMw 6.4 (USGS)[1]、Ml 6.2 (CWB)[4]、Ms 6.5 (CENC)[6]、Mj 6.7 (JMA) [7]。花蓮県花蓮市、太魯閣、宜蘭県南澳郷で最大震度7級(中央気象局震度階級)を計測した[4]。 概要各地の震度台湾内における各地の震度(中央気象局震度階級)は以下の通り[4]。
この他、日本でも気象庁の観測により、沖縄県で震度1から2の揺れを観測した[8]。 前震2018年2月4日3時30分のMw4.8の地震[9]を皮切りに、同じ地域で連続して地震が発生していた[1]。2月4日21時56分にはMw6.1の地震が発生していた[3][1]。 被害この地震で17人が死亡した[10]。 花蓮市内では、7階建てのマーシャルホテル(統帥大飯店)や、12階建ての雲門翠堤ビル、そのほかに民家41棟が倒壊する被害が発生した[11][12]。ライフラインでは停電1,336戸、断水100戸の被害となっている[13]。大きな被害は花蓮市にある米崙断層沿いに多い[14]。 交通機関鉄道道路各地で路面の隆起などによる通行規制が実施された。
など。 対応
出典
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