パプアニューギニア地震 (2018年)
パプアニューギニア地震(パプアニューギニアじしん)とは、2018年2月26日3時44分(現地時間)に観測されたパプアニューギニアの山岳地方を震源とするマグニチュード7.5の地震[3]。メルカリ震度階級IXを観測した[3]。 被害この地震で160人が死亡したと推定されているが、正確な人数は不明である[4]。 地震が発生した当日、エクソンモービルは被害調査のため、震源付近のガス関連施設の操業を停止した[5]。また、オイル・サーチも地震の影響を受けた地域の生産を停止した旨を発表した[5]。 この地震で土砂崩れが発生し、また発生当時は深夜だったことも災いして12人が死亡した[6]。また、土砂崩れによるものを含めた31人が死亡したと見られ、南部山岳州都メンディだけで13人、周辺地域でも18人が死亡しており、負傷者も300人にのぼっている[7][2]。しかし、死者数についてはインフラ設備が地震で故障した地域もあってか、地元紙は14人が死亡したと報じているものの、警察当局は20人以上が死亡したと見られると声明を出すなど、情報が錯綜している[8]。 対応
地震活動規模の大きな余震が相次ぎ、それによる被害も多く発生している。 以下は、本震を含んだマグニチュード6以上の地震[10]。
出典
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