色づく街
『色づく街』(いろづくまち)は、1973年8月21日に発売された南沙織の9枚目のシングル。 解説テレビ番組やラジオでは秋になると流れる機会が増える楽曲。南沙織自身も「自分の代表曲のひとつ」とコメントしている程である[1]。三田寛子・髙橋真梨子・水野美紀ら、ベテラン歌手から新人アイドルまで様々な歌い手がレコーディングしており、デビュー曲「17才」などと共にカバーされることが多い。 本楽曲で『第24回NHK紅白歌合戦』に出場をした(通算3回目)。また、『第42回NHK紅白歌合戦』に特別出場した際もこの曲が歌われた。それら映像は、2006年6月14日発売の35周年CD-BOX『Cynthia Premium』に収められたDVDでも見ることが出来る。PV集『Hello!Cynthia』(1984.11.21[2])には、ミュージック・ビデオが収録されている。 B面曲の「秋の午後」を含めた、これら2曲が収録されたアルバム『20才まえ』(1973.9.21)は、シンシア最高のアルバム・セールスを記録した。 歌詞に出てくる「青い枯葉」について当時、一部で「そんなものはない」と揶揄されたという。しかし、現実に「青い枯葉」は存在し、この言葉こそがこの曲のキーワードであり有馬三恵子の才能だとのちに酒井政利がコメントした[3] 。 2000年12月18日に放送されたNTV系『スーパーテレビ情報最前線』の企画で放送された「20世紀わが心の歌!愛と悲しみの歌姫伝説 今明かす秘めた真実」で、歌手デビュー前の松田聖子がデモ・テープとして録音した「色づく街」の音源が一部分、放送された。その音源は商品化されていない。 収録曲
収録作品(LP・CD)
カバー
三田寛子のカバー・シングル
三田寛子のカバー・シングルは、1982年10月1日にCBS・ソニーから発売された(規格品番:07SH-1217)。 収録曲関連項目
脚注
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