羽黒村(はぐろむら)は、かつて愛知県丹羽郡にあった村。
現在の犬山市の南部に該当する。
地理
- 入鹿池 - 寛永10年(1633年)に築かれたため池。1868年(明治元年)には大雨によって堤が決壊し(入鹿切れ)、羽黒村を中心として死者941人という甚大な被害を出した。
歴史
- 江戸時代末期、犬山藩領であった。
- 1878年(明治11年)12月28日 - 羽黒村と十吉新田が合併し、羽黒村(初代)が発足。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行により、羽黒村と羽黒新田が合併し、改めて羽黒村が発足。
- 大正時代 - 金融機関として加茂郡銀行羽黒支店と小牧銀行羽黒支店があった。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 羽黒村、犬山町、城東村、楽田村、池野村が合併して市制施行し、犬山市が発足。
経済
- 小弓鶴酒造 - 嘉永元年(1848年)創業の酒造メーカー。
- 東洋自慢酒造 - 1902年(明治35年)創業の酒造メーカー。
教育
交通
神社・仏閣
関連項目