羽根谷だんだん公園(はねだにだんだんこうえん)は、岐阜県海津市(旧海津郡南濃町)にある公園。
1980年(昭和55年)から整備が始められ、1994年(平成6年)に完成する。
養老山地の扇状地である羽根谷[1](同名の川もある)の砂防用堰堤を中心とした公園である。岐阜県選定の「飛騨・美濃さくら三十三選」に選ばれている桜の名所となっている。
公園内の主な施設
- 土石流、岐阜県の砂防の展示。土石流実験装置、映像学習室がある。羽根谷だんだん公園の中心施設[2]。
- 羽根谷で現在も現役の堰堤。巨石を積み上げられて造られた明治時代の堰堤。
- 雲仙岳、桜島で実際に土石流で流された巨石を展示。
- 羽根谷の上流にある「白竜神社」にちなみ、竜をモチーフにしたモニュメント。製作者はドイツ人造形作家の「クラウス・カンマーリヒス」。尚、シンボルキャラクターの「イヌリュウ」は、南濃町(当時)の小学生のデザインである。
羽根谷の砂防と公園の歴史
羽根谷は昔から土石流の多発地帯であり、古くから砂防工事が行なわれていた。主な工事は以下のとおりである。
所在地
交通アクセス
脚注
関連項目
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外部リンク
羽根谷だんだん公園 (海津市)