美祢インターチェンジ(みねインターチェンジ)は、山口県美祢市の中国自動車道のインターチェンジである。
概要
美祢市、秋吉台方面のほか、長門市への玄関口のインターチェンジである。小郡萩道路ができるまでは九州方面から萩市への最寄りインターチェンジでもあった。中国道は当インターチェンジから西側、伊佐PAまでの区間で宇部伊佐専用道路(旧宇部興産専用道路)と併走する。
構造は中国道側のみトランペット型で、国道435号側とは平面交差する形状として設計され、面積は4万6千平方メートル、工費は3億8900万円を要した[1]。面積、工費とも小郡IC - 下関IC間の中国道では最もコンパクトなインターチェンジである[1]。
道路
接続する道路
周辺
バス停留所
料金所外側(国道側)に中国道のバス停留所がある。停留所設備は高速道路外に設けられており、停車するバスはいったん料金所を出て客扱いを行う形になる。
停車する路線は、2009年(平成21年)4月24日より停車を開始した「福岡・防府・周南ライナー」(防長交通)のみである。福岡行きは乗車・福岡発は降車のみであり、福岡方面との間のみ利用可能である。かつては夜行高速バス「ふくふく東京号」も停車したが、山陽自動車道宇部下関線の開通を契機に宇部経由に変更された。
一般路線バスの最寄り停留所は、国道435号上にある美祢市コミュニティバス「あんもないと号」(船鉄バス)「相川」バス停である。
料金所
入口
出口
隣
- E2A 中国自動車道
- (34/34-1)小郡IC/JCT - (SA)美東SA - (BS)真名BS - (34-2)美祢東JCT - (35)美祢IC/BS - (PA)伊佐PA - (35-1)美祢西IC/BS
脚注
- ^ a b 下荒磯 滋「中国自動車道(下関~小郡間)工事報告」『道路』第392号、日本道路協会、1973年10月、23-32頁、2023年2月24日閲覧。
関連項目
外部リンク