美浜町民の歌
「美浜町民の歌」(みはまちょうみんのうた)は、日本の福井県三方郡美浜町が制定した町民歌である。作詞は森菊蔵、作曲は松山かずお(五木ひろしの別名義)。 本記事では、町民歌と同時に制定された「若狭美浜音頭」(わかさみはまおんど)についても解説する。 解説
1979年(昭和54年)に美浜町の町制25周年記念事業として制定され[1]、株式会社東京企画を主宰していた詩人の森菊蔵が作詞、地元出身の演歌歌手である五木ひろしが作曲(「松山かずお」名義)および創唱を行っている。 発表演奏は8月15日に町民グランドで行われ[2]、町民全員にミノルフォン製造のシングル盤(規格品番:PR-108)が配布された[1]。 2014年(平成26年)の町制60周年記念式典で演奏されたものの[3]、公式サイト上に楽曲の紹介は無い。町役場では普及活動を行うため制定時のレコードを基にCD化を企画しているが、作詞者である森菊蔵(1997年没)の遺族と連絡が付かないとして著作権情報センターのサイトに情報提供を呼び掛ける広告を掲載している[4]。 若狭美浜音頭同時に制定された町民音頭の「若狭美浜音頭」は作詞・作曲者とも「美浜町民の歌」と同一で、五木ひろしの歌唱により同じレコードのB面に収録されている。 出典
関連項目 |