練馬区立開進第二中学校
練馬区立開進第二中学校(ねりまくりつかいしんだいにちゅうがっこう)は東京都練馬区にある中学校。略称は開二中(かいにちゅう)。2019年(令和元年)5月時点の生徒数は12学級375名である[1]。 沿革学校教育法の施行にともなって練馬区[注釈 1]で開設された中学校13校の1つ[2]。
施設校舎は鉄筋コンクリート四階建てで、他に体育館、松山館(セミナーハウス)がある。体育館の横には25mプールがある。校舎内に難聴学級もある。 校庭は区内有数の面積で野球部、サッカー部、陸上部が同時に活動しても支障をきたさない。 野球部などは都大会の出場となることもある。いっぽうテニスコートは無い。 校地内に農園があり、農部が年間20種類程度の野菜を栽培している。 校地付近には旧石器時代から平安時代にかけての遺跡(栗山遺跡)があり[3]、校舎建設の際に縄文時代のものと思われる貝や土器が多数発掘された。また当地には南北朝時代に練馬城の出城(栗山城)があったとされ[4]、おなじく中世に「右馬頭」と称する者の屋敷が建っていたという伝承がある[3]。 開進第二中学校が建設される以前は松の生い茂る松山と呼ばれる台地であり、校舎建設の際伐採されたうちの何株かを校舎横に植えてある。 学校行事
修学旅行は東北地方で田植えなど農業体験を行うもの。 部活動運動部
文化部
通学区域北は石神井川、南は目白通りと千川通りを境とし、東はおおむね桜台駅より西、西はおおむね中村橋駅より東側を学区とする。 進学前小学校区立中学校選択制度があり区内の遠方から通学している生徒も多くいるが[5]、学区指定による小学校は以下の通り。※印は小中一貫教育グループの構成校[6]。 通学区域外からの進学希望者が多く、毎年のように抽選となっている。 学区内の主な施設交通アクセス出身者
脚注出典
注釈
関連項目
外部リンク |