結晶化ガラス

結晶化ガラス(けっしょうかガラス)とは、ガラスを再加熱して結晶析出させて作った材料である。

例として、Li2O-Al2O3-SiO2系がある。これはβ-石英が析出した、透明で低膨張の結晶化ガラスである。

熱膨張を小さく抑え、機械的強度を高め、軟化点を高くすることができ、耐熱ガラスとして有用である。パイロセラム、ネオセラムなどが該当する。[1]

関連項目

  1. ^ ガラス工芸広場|ガラス原料あれこれ|ガラスの用語集(2)”. www.glass-kougeihiroba.jp. 2025年1月25日閲覧。

 

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