米の山病院
米の山病院(こめのやまびょういん)は、福岡県大牟田市歴木4-10にある、社会医療法人親仁会が運営する病院である。 概要救急告示病院[1]。全日本民主医療機関連合会(民医連)に加盟している[2]。公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院(病院評価結果は3rdG:Ver.1.1(3回目,2017年7月7日認定,2021年5月28日認定有効期限))[3]。NPO法人卒後臨床研修評価機構認定証発行病院[4]。 高校生の看護師体験を受け入れるなどの社会的活動にも積極的である。 沿革「めぐまれない人々、貧しい人々のための医療機関をつくりたい」という水田精一郎医師の願いで1955年1月30日に開業した水田医院を前身とし[5]、親仁会グループである大牟田市内や周辺の熊本県の山間部の町にある診療所や総合病院の中核を担っている。1960年代には三池炭鉱の粉塵爆発事故による患者の検診を行うなど、三池地方の炭鉱労働者を支援していた。三井三池争議に参加し労働歌を作曲した荒木栄が死去した病院でもあり、院内に碑が建てられている。 2016年3月1日に大牟田市今山より現在地に新築移転した[6]。用地として病院駐車場と三井鉱山米の山社宅跡地を活用している。移転前の本館(1978年建築)・新館(1984年建築)は築30年以上経過し老朽化が進行していた。
診療科
診療サポート部門医療機関の認定(この節の出典[7])
関連人物交通アクセスJR「大牟田駅」より西鉄バス大牟田10番「米の山」または「普光寺」行、「米の山病院前」下車。すぐ。 周辺
脚注出典
外部リンク
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