第四次中東戦争における戦闘序列 (だいよじちゅうとうせんそうにおけるせんとうじょれつ)では、第四次中東戦争 でのイスラエル ・エジプト ・シリア ・その他の軍の指導者、部隊編制 を記載する。
なお戦争中両軍(特にイスラエル軍)で各部隊の配属はたびたび変わったため、この表が完全な配属を表したとはいえない点に注意。
イスラエル
首相 - ゴルダ・メイヤー
国防相 - モシェ・ダヤン
参謀総長 - ダビッド・エラザール 中将
参謀次長 - イスラエル・タル 少将
作戦部長 - アブラハム・タミール (ヘブライ語版 ) 少将
参謀本部諜報局(アマーン) 部長 - エリ・ゼイラ (英語版 ) 少将
諜報特務庁(モサド) 長官 - ツビ・ザミール (英語版 )
空軍 司令官 - ベンヤミン(ベニー)・ペレト 少将
海軍 司令官 - ベンヤミン・テレム (英語版 ) 少将
北部軍
北部軍 (פיקוד צפון /Pikud Tzafon )
イツハク・ホフィ (英語版 ) 少将
第36師団
副師団長 - メナヘム・アビレム准将
第7機甲旅団 (חטיבה 7 /Hativa 7 ) - アヴィグドール・ベン=ガル (英語版 ) 大佐(センチュリオン 「ショット・カル 」装備)
第71戦車大隊 - メナヘム・ラッテス (ヘブライ語版 ) 中佐[ 注 1]
第74戦車大隊 - ヤイル・ナフシ (ヘブライ語版 ) 中佐[ 注 2]
第77戦車大隊 - アヴィグドール・カハラニ (英語版 ) 中佐
第75機械化歩兵大隊 - ヨス・エルダール (ヘブライ語版 ) 中佐
第188機甲旅団「バラク」 ("חטיבה 188 "ברק /Hativa 188 "Barak" ) - イツハク・ベンショハム (ヘブライ語版 ) 大佐[ 注 3] (センチュリオン 「ショット・カル 」装備)
第53戦車大隊 - オデット・エレツ中佐[ 注 4]
第82戦車大隊 - ハイム・バラク (ヘブライ語版 ) 中佐[ 注 5]
第39戦車大隊 - アモス・カッツ中佐[ 注 6]
第1歩兵旅団「ゴラニ」 ("חטיבה 1 "גולני /Hativa 1 "Golani" ) - アミール・ドロリ大佐
第12歩兵大隊 - ヤーコブ・シャハール中佐
第13歩兵大隊 - ゼエブ・アンガー=オレン中佐
第51歩兵大隊 - イェフダ・ペレト (ヘブライ語版 ) 中佐
第317空挺旅団 (ヘブライ語版 ) (317 חטיבה /Hativa 317 ) - ハイム・ナーデル (ヘブライ語版 ) 大佐[ 注 7]
第212砲兵旅団 - バルーク・バクーニン (ヘブライ語版 ) 大佐
砲兵大隊(M50・155mm自走砲 装備)
砲兵大隊(M50・155mm自走砲 装備)
第405砲兵大隊(M109・155mm自走砲 装備)
迫撃砲大隊(120mm自走迫撃砲 装備)
第210師団
副師団長 - モシェ・バー・コヒバ (ヘブライ語版 ) 准将
第4予備役機甲旅団 (4 חטיבה /Hativa 4 )[ 注 9] - ヤーコブ・ハダール (ヘブライ語版 ) 大佐
第42機械化歩兵大隊 - ガディ・ギル中佐
第127機械化歩兵大隊 - モルデハイ・エイラット中佐
第95戦車大隊(M50/M51「スーパーシャーマン 」装備) - ヤーコヴ・ニューフィールド中佐[ 注 10]
第39戦車大隊(第188機甲旅団から配属) - ヨアブ・サフィ中佐
第61戦車大隊(第205予備役機甲旅団から配属) - モシェ・メラー中佐
第179予備役機甲旅団 (ヘブライ語版 ) (179 חטיבה /Hativa 179 )[ 注 11] - ラン・サリグ (ヘブライ語版 ) 大佐(センチュリオン 「ショット・カル 」装備)
第96戦車大隊 - イスラエル・レヴィン中佐
第266戦車大隊 - ウージ・モル中佐
第278戦車大隊 - アミール・ヨッフェ中佐(第198戦車大隊長とは別人)
第679予備役機甲旅団 (ヘブライ語版 ) (679 חטיבה /Hativa 679 ) - ウリ・オル (ヘブライ語版 ) 大佐(ガソリンエンジン型センチュリオン「ショット・ミーティア 」装備)
第57戦車大隊 - モシェ・ハレル中佐
第93戦車大隊 - ラン・ゴットフリード中佐
第289戦車大隊 - ラファエル・シャプール中佐
(第205予備役機甲旅団)
第282砲兵旅団 (ヘブライ語版 ) - モシェ・レビ大佐
師団偵察大隊
第146師団
副師団長 - アリエ・シェイカー准将
第9予備役機甲旅団 (ヘブライ語版 ) (9 חטיבה /Hativa 9 ) - モルデハイ・ベンポラット (ヘブライ語版 ) 大佐
第377戦車大隊(M50/M51「スーパーシャーマン 」装備) - ベン=シオン・パタン中佐
第11機械化歩兵大隊 - ドブ・アルフンボイム中佐
第91機械化歩兵大隊 - モシエ・エゴズ中佐
第670予備役機械化歩兵旅団 (ヘブライ語版 ) (670 חטיבה /Hativa 670 ) - ギデオン・ゴードン (ヘブライ語版 ) 大佐
第268戦車大隊(M50/M51「スーパーシャーマン 」装備)
第58機械化歩兵大隊
第83機械化歩兵大隊
第205予備役機甲旅団 (ヘブライ語版 ) (205 חטיבה /Hativa 205 )[ 注 13] - ヨッシ・ペレト (英語版 ) 大佐(ガソリンエンジン型センチュリオン「ショット・ミーティア 」装備)
(第61戦車大隊)
第94戦車大隊 - ガイ・ラコブゾン中佐
第125戦車大隊 - ツビア・トレン中佐[ 注 14]
第288偵察大隊 - ツビカ・ダッハブ中佐
第213砲兵旅団 (ヘブライ語版 ) - ダニー・アビダール大佐
師団偵察大隊
南部軍
南部軍 (פיקוד הדרום /Pikud Darom )
シュムエル(シュムリク)・ゴネン (英語版 ) 少将[ 注 15]
副司令官 - ウーリ・ベン=アリ (ヘブライ語版 ) 大佐[ 注 16]
参謀長 - サソン・イツハキ (ヘブライ語版 ) 准将
第252師団
第14機甲旅団 (ヘブライ語版 ) (14 חטיבה /Hativa 14 ) - アムノン・レシェフ (英語版 ) 大佐[ 注 18] (M48 『マガフ3 』装備)
第52戦車大隊 - エマニエル・サケル (英語版 ) 中佐
第184戦車大隊 - シャウル・シャヒム中佐
(第9戦車大隊)
第401機甲旅団 (401 חטיבה /Hativa 401 ) - ダン・ショムロン 大佐(M48 『マガフ3 』装備)
第46戦車大隊 - ダビット・ショーバル (ヘブライ語版 ) 中佐
(第52戦車大隊)
第195戦車大隊 - ウジ・レブツール (ヘブライ語版 ) 中佐
第460機甲旅団 (460 חטיבה /Hativa 460 ) - ガブリエル(ガビ)・アミール (ヘブライ語版 ) 大佐[ 注 19] (M48 『マガフ3 』、M60 『マガフ6A 』、センチュリオン 『ショット・カル 』装備)
第196戦車大隊 - ヤーコブ・ラピドット (ヘブライ語版 ) 中佐
第198戦車大隊 - アミール・ヨッフェ (ヘブライ語版 ) 中佐
第100戦車大隊 - エフード・バラク 中佐(10月13日から)
第164機甲旅団 (英語版 ) (164 חטיבה /Hativa 164 ) - アブラハム・バロム (ヘブライ語版 ) 大佐
第104戦車大隊 - アムノン・エシュコル (ヘブライ語版 ) 中佐
第106戦車大隊 - モシェ・ガル中佐
第183戦車大隊 - ハガイ・コーヘン (ヘブライ語版 ) 中佐
第143師団
第143予備役機甲師団長シャロン少将とダヤン。
副師団長 - ヤーコブ(ジャッキー)・エベン (ヘブライ語版 ) 准将
(第14機甲旅団)
第247予備役空挺旅団 (ヘブライ語版 ) (247 חטיבה /Hativa 247 ) - ダニー・マット (英語版 ) 大佐[ 注 20]
第416空挺大隊 - ツビ(ツビカ)・ヌル(ノイバール) (ヘブライ語版 ) 中佐
第564空挺大隊 - ヨッシ・ヨッフェ (ヘブライ語版 ) 中佐
第565空挺大隊 - ダン・ツィヴ (ヘブライ語版 ) 中佐
第421予備役機甲旅団 (ヘブライ語版 ) (421 חטיבה /Hativa 421 ) - ハイム・エレツ (ヘブライ語版 ) 大佐(M48 『マガフ3 』装備)
第599戦車大隊 - アミ・モラグ (ヘブライ語版 ) 少佐
第257戦車大隊 - シモン・ベン=ショシャン中佐
第264戦車大隊 - ギオラ・レブ (ヘブライ語版 ) 少佐
第600予備役機甲旅団 (ヘブライ語版 ) (600 חטיבה /Hativa 600 ) - ツビア・ラビブ (ヘブライ語版 ) 大佐[ 注 21] (M60 『マガフ6A 』装備)
第407戦車大隊 - オデット・マオツ中佐
第409戦車大隊 - ウジ・ベン=イツハク (ヘブライ語版 ) 中佐
第410戦車大隊 - アムノン・マートン中佐
第214砲兵旅団 (ヘブライ語版 ) - ヤーコブ・バクーニン (ヘブライ語版 ) 大佐
砲兵大隊(M50・155mm自走砲 装備)
砲兵大隊(M50・155mm自走砲 装備)
第899砲兵大隊(M109・155mm自走砲 装備)
迫撃砲大隊(120mm自走迫撃砲 装備)
第875機械化歩兵旅団 (875 חטיבה /Hativa 875 ) - アリエル・ビロ (ヘブライ語版 ) 大佐
第162師団
第162予備役機甲師団長アブラハム・アダン少将。
副師団長 - ドブ(ドビク)・タマリ (ヘブライ語版 ) 准将
第217予備役機甲旅団 (ヘブライ語版 ) (217 חטיבה /Hativa 217 ) - ナタン(ナトケ)・ニル (ヘブライ語版 ) 大佐(センチュリオン 『ショット・カル 』装備)
第113戦車大隊 - アサフ・ヤグリ (ヘブライ語版 ) 中佐[ 注 22]
第126戦車大隊 - ギオラ・コッペル中佐
第142戦車大隊 - ナタン・ハイラム中佐
第247予備役空挺旅団M中隊(配属) - ベン=シオン(バルカル)・ウィンナー (ヘブライ語版 ) 少佐
第500予備役機甲旅団「クフィル」 (英語版 ) ("חטיבה 500 "כפיר /Hativa 500 "Kfir" ) - アリエ・カレン (ヘブライ語版 ) 大佐(センチュリオン 『ショット・カル 』装備)
第429戦車大隊 - ダン・サピール中佐[ 注 23]
第430戦車大隊 - エリヤシブ・シムシ (ヘブライ語版 ) 中佐
第433戦車大隊 - ナハム・ザケン (ヘブライ語版 ) 中佐
第35空挺旅団「ツァンハニム」 ("חטיבה 35 "צנחנים /Hativa 35 "Tzanhanim" ) - ウジ・ヤイリ (英語版 ) 大佐
(第101空挺大隊 - アムノン・リプキン=シャハク (英語版 ) 中佐)(ゴラン高原に派遣)
第202空挺大隊 - ドロン・ロビン (ヘブライ語版 ) 中佐
第890空挺大隊 - イツハク・モルデハイ 中佐
(第460機甲旅団)
(第247機甲旅団)
(第274機甲旅団)
第215砲兵旅団 (ヘブライ語版 ) - ハイム・グラニット (ヘブライ語版 ) 大佐
第435砲兵大隊(M50・155mm自走砲 装備)
第839砲兵大隊(M50・155mm自走砲 装備)
第341砲兵大隊(装備不明)
第857砲兵大隊(160mm自走迫撃砲 装備)
第340砲兵大隊(120mm自走迫撃砲 装備)
第486砲兵大隊(120mm自走迫撃砲 装備)
第146師団
第275歩兵旅団 (275 חטיבה /Hativa 275 ) - ピンカス(アルーシュ)・ノイ (ヘブライ語版 ) 大佐
第9戦車大隊 - ヨム=トフ・タミール (ヘブライ語版 ) 中佐
第68歩兵大隊 - アミール・ルーベニ (ヘブライ語版 ) 中佐[ 注 25]
第11機械化歩兵旅団 (ヘブライ語版 ) (11 חטיבה /Hativa 11 ) - アハロン(フェダレ)・ペレト (ヘブライ語版 ) 大佐
第204機械化歩兵旅団 (ヘブライ語版 ) (204 חטיבה /Hativa 204 ) - ツビ・ラミ (ヘブライ語版 ) 大佐(センチュリオン 『ショット・カル 』装備)
第274機甲旅団 (ヘブライ語版 ) (274 חטיבה /Hativa 274 ) - ヨエル・ゴネン (ヘブライ語版 ) 大佐(ゴネン少将の弟)
第25戦車大隊(Tiran-4/5 装備)
第227戦車大隊(Tiran-4/5 装備)
第228戦車大隊(Tiran-4/5 装備)
第225戦車大隊(Tiran-4/5 装備)[ 注 26]
第88戦車大隊(Tiran-4/5 装備)[ 注 26]
第440師団
南シナイ方面軍司令官イェシャヤフ・ガビッシュ少将(第三次中東戦争時撮影)。
(第274機甲旅団)
第225戦車大隊(Tiran-4/5 装備)
第88戦車大隊(Tiran-4/5 装備)
第889予備役機甲旅団 (ヘブライ語版 ) (889 חטיבה /Hativa 889 ) - ヨセフ・ユードヴィッチ (ヘブライ語版 ) 大佐
第453戦車大隊(Tiran-5 装備)
第574戦車大隊(Tiran-5 装備)
旅団偵察隊(OT-62 TOPAS 装備)
シュロモ方面軍「ラシャール」(10月9日創設) - イェシャヤフ・ガビッシュ (ヘブライ語版 ) 少将
第99予備役歩兵旅団 (ヘブライ語版 ) - ツビア・シャピラ (ヘブライ語版 ) 大佐
エジプト
最高司令官 - アンワル・サダト 大統領
国防相 (英語版 ) - アフマド・イスマイル・アリ (英語版 ) 上級大将
参謀総長 (英語版 ) - サード・エル・シャズリ (英語版 ) 中将
作戦部長 - モハメド・アブドゥル・ガーニ・ガマシィ (英語版 ) 少将
海軍 司令官 - フアド・ゼクリ (アラビア語版 ) 海軍少将
空軍 司令官 - ホスニ・ムバラク 少将
防空軍 (英語版 ) 司令官 - モハメド・アリ・ファハミ (英語版 ) 少将
司令部付予備部隊
第10機械化歩兵旅団
第114機械化歩兵旅団
第23戦車旅団
第39砲兵旅団
第27親衛戦車旅団 (لواء مدرع حرس جمهوري 27 /Liwa' Madrae Haras Jmhwry 27 )
ナセル親衛独立機甲旅団
第35独立戦車旅団
第128コマンドー旅団
第130コマンドー旅団
第131コマンドー旅団
第132コマンドー旅団
第134コマンドー旅団
第140空挺旅団
第150空中機動旅団
第160空中機動旅団
第63砲兵旅団
第64砲兵旅団(FROG7装備)
第2野戦軍
第2野戦軍 (英語版 ) (الجيش الثاني الميداني /Jaysh Alththani Almaydani )
サード・マムーン (英語版 ) 少将(15日よりアブドゥル・ムネイム・カリル (英語版 ) 少将)
参謀長 - タイシール・アッカド (アラビア語版 ) 少将
第30独立歩兵旅団 (لواء مشاة مستقل 30 /LiWa' Mushat Mustaqill 30 ) - モハメド・サラーフ・エルディン准将
第135独立歩兵旅団 (لواء مشاة مستقل 135 /LiWa' Mushat Mustaqill 135 ) - ムスタファ・エルアバシィ大佐
第90歩兵旅団 - ザラフ・ハデイル大佐
第134歩兵旅団
第136機械化歩兵旅団
(砲兵旅団(ナンバー不明))
第15独立戦車旅団 (لواء مدرع مستقل 15 /Liwa' Madrae Mustaqill 15 ) (配属)
第4歩兵旅団 - モハメド・ハッサン・アブ・マサリ (アラビア語版 ) 大佐
第120歩兵旅団
第117機械化歩兵旅団
(第59砲兵旅団)
第24戦車旅団(第23機械化歩兵師団より配属)
第16歩兵旅団
第112歩兵旅団
第3機械化歩兵旅団 - サフィク・メトリ・サデク (アラビア語版 ) 大佐(10月9日戦死)
(第41砲兵旅団)
第14戦車旅団(第21戦車師団より配属)
第1戦車旅団 - モハメド・タフィク・アブ・サデー (アラビア語版 ) 大佐
(第14戦車旅団)(第16歩兵師団へ配属)
第18機械化歩兵旅団
(第51砲兵旅団)
第116機械化歩兵旅団
第118機械化歩兵旅団
(第24戦車旅団)(第2歩兵師団へ配属)
(第67砲兵旅団)
第182空挺旅団 - イスマイル・アズミイ大佐
第129コマンドー旅団(サーカ部隊) - モフ・アブド・エル・ヘイカル大佐
第47砲兵旅団
第57砲兵旅団
第62迫撃砲旅団
+各師団の5個砲兵旅団
第9工兵旅団 - ガメル・タルマイ大佐
第3野戦軍
第3野戦軍 (英語版 ) (الجيش الثالث الميداني /Jaysh Alththalith Almaydani )
アブドゥル・ムネイム・ワッセル (英語版 ) 少将
参謀長 - ムスタファ・シャヒーン (アラビア語版 ) 少将
作戦参謀 - モハメド・ナビ (アラビア語版 ) 少将
第11歩兵旅団
第12歩兵旅団
第8機械化歩兵旅団 - フアド・サラー・アーキル (アラビア語版 ) 大佐
(第49砲兵旅団)
第25独立戦車旅団(配属) - アフメド・バダウィ・ハサン大佐(T-62 を装備)
第5歩兵旅団
第7歩兵旅団 - ファウジ・ムハッソン (アラビア語版 ) 大佐
第2機械化歩兵旅団 - メフメト・カリム (アラビア語版 ) 大佐
(第69砲兵旅団)
第3戦車旅団(第4戦車師団より配属)
第2戦車旅団 - アンワル・カイリ (アラビア語版 ) 大佐
(第3戦車旅団 - ヌル・アル=ディン・アブドゥル・アジズ (アラビア語版 ) 大佐(10月14日戦死))(第19歩兵師団へ配属)
第6戦車旅団
第6機械化歩兵旅団 - モハメド・マハディ (アラビア語版 ) 大佐
(第4砲兵旅団)
第1機械化歩兵旅団 - サラーフ・ゼキ (アラビア語版 ) 大佐
第113機械化歩兵旅団
第22戦車旅団
(第43砲兵旅団)
第130独立海兵旅団 - モハメド・シャイブ・シャリマン准将(PT-76 とBTR-60 を装備)
第127コマンドー旅団 - ラメズ・エルガンディ大佐
第53砲兵旅団
第55砲兵旅団
第60迫撃砲旅団
+各師団の計4個砲兵旅団
第109工兵旅団 - ファド・モハメド・サルタン准将
第3軍司令官アブドゥル・ムネイム・ワッセル少将
第3軍参謀長ムスタファ・シャヒーン少将
第7歩兵師団長アフマド・バタウィ准将
第4戦車師団長モハメド・アジズ・カビール准将
シリア
前線を視察するアサド大統領(左手を挙げている人物)とトラス国防相(アサドの横の人物)。
大統領 - ハフェズ・アル・アサド
国防相 - ムスタファ・トラス少将
参謀総長 - ユースフ・シャクール (ヘブライ語版 ) 少将
作戦部長 - アブドゥル・ラツァック・シスル
作戦副部長 - アブドゥル・バシス(実際の攻撃計画責任者)
情報部長 - ジェラブル・ビター少将
特殊作戦部長 - アリ・アスラン准将(第5歩兵師団長と同一人物)
空軍 (英語版 ) 司令官 - ナジ・ジャミル少将
諜報局 (英語版 ) 長官 - ヒクマト・アル=シハービー (英語版 )
諜報局副長官 - アリ・ドゥーバ (英語版 )
司令部直属部隊
最高司令部(シャクール指揮)の直接の指揮下にあった部隊を示す。
共和国親衛隊 (アサド親衛戦車旅団) - リファド・アサド中佐(T-62 装備)
第82空挺大隊 (كتيبة 82 مظليين /Katibat 82 Mizliayn )(ヘルモン山攻防戦に投入)
第1特殊作戦群 (ヘブライ語版 ) - アリ・ヘイダール (英語版 ) (7個大隊)
砂漠親衛大隊
第1軽歩兵大隊(ドルーズ系) - オマ・アブシャラシュ中佐
第30歩兵旅団 (لواء 30 مشاة /Liwa' 30 Mushat )
第62歩兵旅団 (لواء 62 مشاة /Liwa' 62 Mushat )
第90歩兵旅団 (لواء 90 مشاة /Liwa' 90 Mushat )
第88戦車旅団 (لواء 88 المدرع /Liwa' 88 Almudarrae )
第141戦車旅団 (لواء 141 المدرع /Liwa' 141 Almudarrae )
主要部隊
第四次中東戦争勃発時の1973年10月6日における各師団の展開状況(ヘブライ語)。
ゴラン高原の攻撃に参加した主要5個師団を示す。第1、第3戦車師団はダマスカス周辺で予備部隊として待機していた。
第112歩兵旅団
第61歩兵旅団
第132機械化歩兵旅団
第50砲兵旅団
第46戦車旅団(配属)
第47戦車旅団(配属)
第7歩兵師団 (英語版 ) (فرقة 7 مشاة /Firqat 7 Mushat ) - オマル・アル=アブラシュ (ヘブライ語版 ) 准将(8割機械化)[ 注 28]
第68歩兵旅団
第75歩兵旅団
第1機械化歩兵旅団
第70砲兵旅団
第78戦車旅団(配属)
第52歩兵旅団
第53歩兵旅団
第43機械化歩兵旅団
第89砲兵旅団
第51戦車旅団(配属)
第1戦車師団 (英語版 ) (فرقة المدرعة 1 /Firqat Almudraeat 1 ) - トウフィク・ジェハニ大佐
第4戦車旅団
第91戦車旅団
第2機械化歩兵旅団
第64砲兵旅団
第3戦車師団 (فرقة المدرعة 3 /Firqat Almudraeat 3 ) - ムスタファ・シャルバ大佐
第20戦車旅団
第65戦車旅団
第15機械化歩兵旅団
第13砲兵旅団
他国の派兵部隊
モロッコ機械化歩兵旅団 - サフライ准将
サウジアラビア第20機甲旅団(兵力約2,000人)
イラク第3戦車師団 - モハメッド・アミン少将(兵力1万6,000人、戦車定数310輌)
第6戦車旅団 - イマミ大佐(戦車130輌)
第12戦車旅団(戦車130輌)
第8機械化歩兵旅団 - モハメッド・ワハビ大佐(戦車50輌)
師団砲兵群
ヨルダン第40機甲旅団 (لواء 40 المدرع /Liwa' 40 Almudarrae ) - ハレド・ハジャウリ・エル・マジャリ准将(兵力4,500人、センチュリオン戦車110輌、装甲偵察車20輌、105mm榴弾砲12門、兵員輸送車20輌)
戦車大隊×2
機械化歩兵大隊
工兵大隊
偵察中隊
砲兵大隊(配属)
注釈
^ 戦車教導隊の装備・要員で編成。10月9日戦死。
^ 第188機甲旅団より配属。
^ 10月7日戦死。10月9日よりヨセフ・ベンハナン中佐指揮(11日負傷)。
^ 10月9日よりヨセフ・ベンハナン中佐指揮のもと第7機甲旅団に配属。
^ 第7機甲旅団より配属。
^ 10月9日より戦闘加入。
^ エリシャ・シャレム大佐とする資料も存在する。
^ a b c 10月7日より戦闘加入。
^ 10月9日より第146予備役機甲師団へ配属。
^ 戦死後モシェ・ハダリ中佐
^ 10月22日よりシナイ方面へ転戦、第252師団へ配属。
^ 10月8日より戦闘加入。
^ 10月10日より第210予備役機甲師団へ配属。
^ 戦死後ダビット・カスピ中佐
^ 10月9日よりハイム・バーレブ (英語版 ) 中将。
^ 10月15日より准将。
^ 10月13日戦死、同日よりカルマン・マゲン (ヘブライ語版 ) 少将。
^ 10月7日より第143予備役機甲師団へ配属。
^ 10月7日より第162予備役機甲師団へ配属。
^ 10月15日より戦闘に加入。
^ 10月16~17日第162師団へ配属。
^ 10月8日捕虜
^ 10月8日戦死。イツハク・ラビン (ヘブライ語版 ) 中佐(のち首相のイツハク・ラビン とは無関係である)が指揮を受け継いだ。
^ 10月13日より少将に昇進の上第252機甲師団長、同日よりサソン・イツハキ准将。
^ 第16予備役歩兵旅団 (ヘブライ語版 ) より配属、バーレブライン拠点(南部の「ニサン」、「メサグー」除く)の守備を担当。
^ a b 第440混成師団に配属。
^ のちメナヘム・メロン (ヘブライ語版 ) 准将に交代。
^ 10月8日戦死。同日よりサイード・ベラクダル准将。
参考文献
和書
洋書
Avigdor Kahalani (1992). The Heights of Courage:A Tank Leader's War on the Golan . Praeger. ISBN 978-0-275-94269-4
Avraham Adan (1980). On the Banks of the Suez:An Israeli General's Personal Account of the Yom Kippur War . Arms and Armour Press. ISBN 0-85368-177-5 (邦題:「砂漠の戦車戦 第四次中東戦争」)
Chaim Herzog (2009). The War of Atonement:The Inside Story of the Yom Kippur War . A GreenHill Book. ISBN 978-1-935149-13-2
Simon Dunstan; Howard Gerrard (2008). The Yom Kippur War(1):The Golan Heights . Osprey Publishing. ISBN 978-1-84176-220-3
Simon Dunstan; Kevin Lyles (2008). The Yom Kippur War(2):The Sinai . Osprey Publishing. ISBN 978-1-84176-221-0
外部リンク