第三十二阪九
第三十二阪九(だい32はんきゅう)は、阪九フェリーが運航していたフェリー。 概要フェリー阪九の代船として神田造船所で建造され、1976年5月に神戸 - 小倉航路の夜行便に就航した。 1978年1月、航路開設にあたって泉大津航路に転配された。1984年1月、ニューみやこの就航により再び神戸航路に就航、1991年10月、泉大津航路の2便化により再び泉大津航路に転配された。 フェリーすおうの就航により、1996年2月21日に引退した。 その後、フィリピンのネグロスナビゲーションへ売却され、セント・ピーター・ジ・アポストル(St. Peter the Apostle)として就航した。 2000年頃には、マニラ - セブ - タグビララン航路に就航していた[2]。 2014年にスクラップとして売却され、解体された。 航路阪九フェリー
設計→詳細は「第二十四阪九 § 設計」を参照
第二十四阪九の同型船である。 海外売船後は、上部のオープンデッキに屋根を追加、船尾ランプをサイドランプに変更するなど改造を受けている[2]。 脚注 |