稲元(いなもと)は、愛知県弥富市の地名。
地理
旧弥富町中央東端部に位置する。東は稲荷、西は稲吉、南は狐地、北は飛島村に接する。
歴史
町名の由来
人口の変遷
国勢調査による人口および世帯数の推移。
沿革
- 1695年(元禄8年) - 知多郡大野村の綿屋六兵衛が開墾。
- 1722年(享保7年) - 暴風雨により破堤。
- 1724年(享保9年) - この年から11年掛かって再び開墾。
- 1817年(文化14年) - 大野新田もしくは綿屋新田から稲元新田に改称。
- 1889年(明治22年) - 合併により、大藤村大字稲元新田となる。
- 1906年(明治39年) - 合併により、鍋田村大字稲元新田となる。
- 1911年(明治44年) - 濃尾地震による地盤沈下に対処するため、ポンプ式排水機が設置。
- 1937年(昭和12年) - 鍋田村大字稲元に改称。
- 1955年(昭和30年) - 合併により弥富町大字稲元となる。
- 1963年(昭和38年) - 地内に国道1号バイパス(名四国道)が開通。
- 1974年(昭和49年) - 名四国道が国道23号となる。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 市制施行に伴い、弥富町大字稲元が弥富市稲元となる[WEB 9]。また、同時に字を次の通り改称[WEB 9]。大字稲元字彦九が稲元一丁目、字境割が稲元二丁目、字狐地割が稲元三丁目、字秋田が稲元四丁目、字日ノ恵が稲元五丁目、字江口が稲元六丁目、字大黒島が稲元七丁目、字福田が稲元八丁目、字泉田が稲元九丁目、字大野が稲元十丁目、字稲荷前が稲元十一丁目、字多門田が稲元十二丁目、字辰巳田が稲元十三丁目、字起畑が稲元十四丁目、字下起畑が稲元十五丁目、字江口二が稲元町江口二、字江口三が稲元町江口三、字辰巳三角が稲元町辰巳三角[WEB 9]。
交通
施設
- 真宗大谷派明信寺
- 曹洞宗秋葉寺
- 本浄寺
- 彦九田神社
脚注
WEB
書籍
参考文献
関連項目
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