福善寺 (鈴鹿市)
福善寺(ふくぜんじ)は、三重県鈴鹿市にある、真言律宗の仏教寺院。山号は 太一圓南山(たいちえんなんざん)。本尊は薬師如来。土師神社の別当寺であったという。 歴史平安時代後期白河天皇(在位1073年 - 1087年)の勅により建立され、鎌倉時代に至り、興正菩薩の発願により再興し、真言律宗になったとされ、弘法大師も当寺へ訪れたことがあるといわれている。 興正菩薩は弘安6年(1283年)、この地に疫病が流行したとき、薬師如来と不動明王を修し、平癒させたと伝わる。また用水路の開発も行い、鈴鹿川より当寺を含め、近郷六村へ引かれ、「寺井」「六郷井」と呼ばれ、菩薩の功績とされている。 所在地
年中行事近隣施設
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