神戸郵船ビル

神戸メリケンビル(旧神戸郵船ビル)
東南側より
神戸郵船ビルの位置(神戸市内)
神戸郵船ビル
情報
設計者 曾禰中條建築事務所
施工 大阪橋本組
建築主 日本郵船
構造形式 鉄筋コンクリート造
延床面積 3,894 m²
階数 地上3階建
竣工 1918年
所在地 650-0024
神戸市中央区海岸通1-1-1
座標 北緯34度41分11秒 東経135度11分22秒 / 北緯34.68639度 東経135.18944度 / 34.68639; 135.18944 (神戸メリケンビル(旧神戸郵船ビル))座標: 北緯34度41分11秒 東経135度11分22秒 / 北緯34.68639度 東経135.18944度 / 34.68639; 135.18944 (神戸メリケンビル(旧神戸郵船ビル))
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神戸メリケンビル(旧神戸郵船ビル)兵庫県神戸市中央区海岸通にある歴史的建造物。

概要

メリケン波止場のすぐ北の初代米国領事館の跡地に1918年曾禰達蔵中條精一郎の設計により旧日本郵船神戸支店として建設された近代ビル。 当初は葺きの屋根と円形ドームを戴いていたが、1945年神戸大空襲で焼失した。

1994年日本設計設計、大林組藤木工務店施工により施された耐震補強工事によって、1995年阪神・淡路大震災を軽微な被害で乗り越えた。このリフォームは、第5回BELCA賞を受賞している。

現在は1階は商業施設になっており、2階以上が貸事務所となっているが、非常時以外は2階以上には建物の西側にある通用口からのみ入るようになっている。

2019年4月に旧所有者である日本郵船株式会社が売却し、日本港運株式会社が取得。名称を神戸メリケンビルに変更。

夜間は日没から22時までライトアップされる。

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