神戸市立青陽西養護学校
神戸市立青陽西養護学校(こうべしりつ せいようにしようごがっこう)は、かつて兵庫県神戸市垂水区にあった市立養護学校。おもに知的障害児童・生徒を教育対象としていた。同一敷地内に神戸市立西舞子小学校・神戸市立舞子中学校を含む3校が隣接しながら設置されていた。 2017年3月に、おもに肢体不自由対象の神戸市立垂水養護学校とともに閉校し、新たに肢体不自由・知的障害の2部門を対象とした神戸市立いぶき明生支援学校が開校した。その際に、神戸市立青陽須磨支援学校とともに通学区域も再編された。本校跡地については、(仮称)神戸市学校給食センターが2025年の運用開始を目指して工事中である[1][2]。 設置学部歴史「青陽」の校名は、謡曲「鶴亀」の「それ青陽の春になれば、四季の節会の事始め…」や爾雅「釈天の部」の「春を青陽となし、夏を朱明となし云々…」による[3]。
通学区域創立当初は神戸市全域が校区であったが、他校の新設に伴い校区を移管したことから、閉校直前の通学区域は、神戸市のうち垂水区および西区の一部としていた。 アクセス脚注関連項目外部リンク |