神戸山手大学(こうべやまてだいがく、英語: Kobe Yamate University)は、兵庫県神戸市中央区諏訪山町3-1に本部を置いていた日本の私立大学である。1999年に設置され、2020年に廃止された。大学の略称は神戸山手、山手、山手大。
なお、関西国際大学へ学部譲渡での廃止であるため学生募集の停止は行われておらず、廃止時の在学生は関西国際大学の卒業生となる。
沿革
- 1924年 - 山手学習院創立
- 1927年 - 財団法人神戸山手高等女学校設立
- 1951年 - 財団法人から学校法人神戸山手学園に変更
- 1999年 - 神戸山手大学開学(当初は女子大学)。人文学部環境文化学科設置
- 2002年 - 男女共学に移行
- 2006年 - 人文学部に都市交流学科を増設
- 2008年 - 人文学部から現代社会学部に学部名称変更
- 2013年 - 現代社会学部に総合社会学科を開設(環境文化学科、都市交流学科を改組)
- 2014年7月 - 現代社会学部に観光文化学科の設置認可を申請[1]。神戸夙川学院大学観光文化学部観光文化学科のカリキュラム・学生・教職員を継承する方向で調整中と発表[2]。
- 2014年8月 現代社会学部観光文化学科の2015年4月設置が認可された[3]。
- 2015年4月 - 現代社会学部に観光文化学科を開設
- 2020年4月 - 関西国際大学に吸収合併され、学部名は「関西国際大学 現代社会学部」に、キャンパスは「関西国際大学 神戸山手キャンパス」となり、大学としては事実上廃止となった[4][5][6]。
学部・学科
2019年度(平成31年度)
2018年度(平成30年度)以前
2014年度(平成26年度)以前
2012年度(平成24年度)以前
- 現代社会学部
- 環境文化学科
- 環境マネジメントコース
- 環境デザインコース
- ライフスタイルコース
- 都市交流学科
- 観光・国際文化コース
- まちづくり・神戸学コース
- 社会心理・メディア文化コース
2012年度(平成24年度)
附属機関
- 図書館
- 国際交流センター
- 情報教育研究センター
- 地域社会連携センター
- キャリアセンター
大学関係者
著名な教職員
対外関係
協定等を締結している機関
海外の提携大学
系列校
その他
- キャンパスが木村紺による漫画作品「神戸在住」の舞台のひとつとなり、その後のテレビドラマ撮影にも協力した。
脚注
外部リンク
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座標: 北緯34度41分37.9秒 東経135度10分41.7秒 / 北緯34.693861度 東経135.178250度 / 34.693861; 135.178250