神巫女 -カミコ-
『神巫女 -カミコ-』(カミコ、英題: KAMIKO)は、日本のインディーゲームサークルのスキップモアが開発し、フライハイワークスより発売されたアクションゲーム。 神道の要素をベースにしたSF色のある世界を舞台とし、神から神器を与えられ姿を変えた巫女「神巫女(カミコ)」による冒険が展開される。 システムゲーム開始時に後述の3人の「神巫女」から1人を選ぶ。プレイ途中でのキャラクターの交代はできない。 敵を攻撃して倒すと「SP」という数値が溜まり、連続で倒しコンボ数が増えるごとに一度に得られるSPの量が増えていく。このSPを50消費すると「スペシャルアタック」が発動し、周りの広範囲の敵を一度に攻撃できる。また、SPはステージ内の仕掛けを解く際にも消費される。 ステージ内の4箇所にある鳥居のようなゲート「幽現の門」の封印を解くとステージボスがいるエリアに進むことができ、ボスを倒すとステージクリアとなる。 全てのステージをクリアした際のクリアタイムは、キャラクターごとに上位5つまで保存される。 操作キャラクター
ステージ
開発当初、フライハイワークスとスキップモアは、Steam向けにリリースを予定していたソフト『ピコンティア』の開発を進めていた。そうした中、この作品の開発が長期にわたるのではないかとの判断から、前段階として別の小規模作品を制作するという案をフライハイワークスが提示した。スキップモアも『ピコンティア』の開発資金を得る必要があると考え、2016年12月より本作の開発が開始された[2][3]。 本作はNintendo Switch本体の発売日と同日(2017年3月3日)のリリースを目指していたことから短い期間で完成させる必要があった[3]。このため「短時間で繰り返し遊べるゲーム」という方向性で制作され、往年のアーケードゲームのようなステージクリア型の内容にタイムアタックの要素を加えた形となった[4]。 開発当初の操作キャラクターは、ヤマトとウズメに加え、本作と同じくスキップモアが手掛けるゲームソフト『フェアルーン』シリーズの主人公「異世界の少女」を隠しキャラクターとして登場させる案があった。しかし、初めから3体のキャラクターを使用できるほうが良いとの考えに至り、異世界の少女の名前を「ヒノメ」に変更し操作キャラクターの一人とした[5]。こうした経緯から、ヒノメと異世界の少女の容姿は類似している。 サウンドトラック
脚注
関連項目
外部リンク |
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