神原汽船
神原汽船株式会社(かんばらきせん、英語: KAMBARA KISEN Co.,Ltd.)は、日本の海運会社。広島県福山市に拠点を置く常石グループの源流企業であり、常石グループの中でも海運事業グループの中核会社である。
・定期船事業(コンテナ船) 日中の定期航路としては、北海道(小樽)・北陸(新潟・富山・金沢)・瀬戸内(水島・福山・広島・大分)・九州(大分・伊万里・志布志)の11の地方港と、上海・寧波・大連・青島・天津新港などの中国沿岸主要港や長江流域の港をつなぐ、日中ネットワーク網を確立。また、東南アジア、南アジア、中東へもサービスネットワークを広げている。
・不定期船事業(ばら積み船・油槽船・自動車運搬船・中型コンテナ船貸渡事業) 中型船を多種多様に所有。海外法人を含めると約50隻の外航船を所有している。また、所有船の殆どを同じ常石グループである造船事業グループの常石造船(日本・フィリピン・中国)で建造している。 -ばら積み船は58,000DWT・64,000DWT・82,000DWT・99,000DWT・100,000DWT -ボックスシェイプ船は42,000DWT・45,000DWT -タンカーは77,000DWT -自動車運搬船は4,300台積船 -コンテナ船は1,100TEU・2,800TEU -家畜運搬船は2,000頭積
・近海船事業(一般貨物船) 一般貨物船にて近海(中国・フィリピン)向けの貨物輸送を行っている。 西日本の製鉄所・製鋼所・舶用メーカー・造船所から中国・フィリピンの造船所に貨物を輸送。2,000DWTから14,000DWTの船型を利用。 2007年(平成19年)1月に当時の常石造船株式会社を含むグループ10社と合併し、ツネイシホールディングス株式会社が発足。海運事業部門を担当する社内カンパニーとなった。 2011年(平成23年)1月、ツネイシホールディングスの海運事業部門を新設分割により、神原汽船株式会社として分割した[2][3]。 沿革
就航する主な港湾会社概要
脚注
関連項目外部リンク
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