石川幸子
石川 幸子(いしかわ さちこ、1978年8月18日 - )は、愛媛県四国中央市出身の元バスケットボール選手である。ポジションはフォワード。178cm。「花の78年組」の一人。脱毛症により一時期スキンヘッドとなっていた[1]。 来歴新居浜商業高から指導していたコーチの転勤に伴って甲子園学院高に編入学[1]。3年次のウィンターカップでは準優勝した[1]。卒業後、1997年にシャンソン化粧品に入社。2003年に先発に定着した[2]。 2004-05シーズンの5年ぶりとなるシャンソン優勝の原動力となる。 2005-06シーズンよりチームのキャプテンに就任し[1]、レギュラーシーズン・プレーオフ全試合出場で連覇に貢献した。 2008年の北京オリンピック最終予選の代表候補にも選ばれている。 2009年春にシャンソンを退団。スペイン1部リーグのイビザ(Ibiza, イビサ島)に練習生として加入していた[3]が、2010年2月17日にスペイン2部リーグのクラブ・CBコンケロに入団した [4][5]。日本人選手としてヨーロッパのリーグと正式契約をしたのは加藤貴子がイタリアリーグでプレーして以来となる2人目である[4]。同年5月、チェコで9月に行われる女子バスケットボール世界選手権日本代表候補に追加招集された[6]。最終メンバーに選出され6年ぶりとなる代表復帰を果たす。 2010年12月、中国女子バスケットボールリーグの雲南曲靖立得と契約[7]。同リーグの日本人選手は花田有衣に次いで2人目。 2012年2月引退。 引退後は母親の実家がある岩手県北上市に在住[8]。NPOフォルダ所属 バスケットボール指導。 2015年、日立ハイテク クーガーズのアシスタントコーチに就任。 経歴
プレースタイルパワフルな攻防、安定したディフェンスを持ち味としている[1]。 脚注
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