石川卓磨石川 卓磨(いしかわ たくま、1979年 - )は、日本のアーティスト、美術批評家。武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科准教授。蜘蛛と箒主宰。[1] 概要1979年千葉県生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了(修士)。東京都在住。[2] 2023年4月より武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科に准教授着任。[3] 近現代のアートを専門領域とし、作家、批評、キュレーション、編集、映像制作など。 「αMプロジェクト2023-2024|開発の再開発」ゲストキュレーター。[4] 芸術・文化の批評、教育、製作などを行う研究組織である「蜘蛛と箒」を主宰。 絵画、写真、映像などの複数のメディアの関係性を捉え直す作品を制作。デザインや現代思想などの接点を重視し、近代の前衛芸術からスペキュラティブ・デザイン、ソーシャリー・エンゲイジド・アートなどをリサーチ対象にしている。 個展「小説の中の私」TALION GALLERY(2019/東京) 「教えと伝わり」TALION GALLERY(2016/東京) 「真空を含む」国際芸術センター青森 (2016/青森) 「イーサン・ハントのフラッシュバック」TALION GALLERY (2014/東京) 「世界と孤独vol.2 石川卓磨」美術画廊 X (2012/東京)[5] グループ展「雲をつかむできごと」switch point (2018/東京) 「第9回 恵比寿映像祭」東京都写真美術館 (2017/東京) 「responsive/responsible レスポンシブ/レスポンシブ」テコギャラリー (2016/ 青森) 「カメラのみぞ知る」Yumiko Chiba Associates (2015/東京) 「複々線」現代heights (2014/東京)、「地上より」GALLERY SIDE2 (2013/東京) 「似て非なるもの」TALION GALLERY (2012/東京)、 「美術評論家鷹見明彦追悼展」表参道画廊+MUSEE F(2011/東京) 「高嶋晋一 石川卓磨 FLIGHT DUR ATION」gallery of The Fine Art Laboratory(2009/東京) 「引込線」第1回所沢ビエンナーレ美術展 (2009/埼玉)など。 主な論考「写実主義の超克と素描のまなざし : エゴン・シーレの素描についての対話」 『ユリイカ2023年2月号 特集=エゴン・シーレ』(青土社、2023年) 「パーティーの後で」『中﨑透 フィクション・トラベラー』図録 (水戸芸術館現代美術センター、2022年) 「アフリカ系アメリカ人として生きる「怯え」と文化的混血性。ラシード・ジョンソン「Plateaus」レビュー」(Tokyo Art Beat、2022年) 「寄生し、介入する」『丸亀での現在 』図録(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2022年) 「大きな物語に抵抗する14の「小説」たち。「Seven / Seven: The Fraught Landscape」レビュー」(Tokyo Art Beat、2022年)「ARTIST INTERVIEW ロニ・ホーン」『美術手帖2021年12月号』(美術出版社、2021年) 「アンリ・マティスのヴァーチャル・リアリティ」 『ユリイカ2021年5月号 特集=アンリ・マティス』(青土社、2021年)など。[6] 脚注
参考文献『ART CRITIQUE n.03』 外部リンク |
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