矢野宣
矢野 宣(やの せん、1928年〈昭和3年〉2月11日 - 2010年〈平成22年〉9月17日[1])は、日本の俳優。所属は劇団俳優座。主に脇役として活動した。妻は女優の阿部百合子。 来歴・人物福岡県出身。1956年、俳優座に入団。同年に今井正監督の『真昼の暗黒』で映画デビューし、多くの映画・テレビドラマ・演劇に出演した。特に映画『新幹線大爆破』のパニックに陥る乗客役の演技で知られるほか、伊丹十三監督作品の常連としても活躍した。1957年、日本共産党に入党し、赤旗まつりの司会も行ってきた[2]。趣味はギター、書道、絵。 2006年、『野火』が最後の舞台演劇出演となる。 2010年9月17日、食道がんのため東京都文京区の病院で死去した。82歳没[1]。 出演映画
テレビドラマ
ラジオドラマオリジナルビデオ
舞台吹き替え
脚注
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