真駒内スキー場
真駒内スキー場(まこまないスキーじょう)は、1980年(昭和55年)[1][2]から2007年(平成19年)[3]まで北海道札幌市南区に存在したスキー場。 所有する西武ホールディングスは経営再建のためにこのスキー場を売却する意向であったが、最終的に買い手がつかなかったため廃業すると2007年(平成19年)3月23日に発表した[4]。最終シーズンの営業は同年3月18日に終了している[5]。 コース
初心者から中級者向けの3つのゲレンデに4本のリフト(うち1本は4人乗り高速リフト)があり[6]、アトラクションには北海道にも数少ないFIS公認ハーフパイプの真駒内BIGパイプがあった[6]。 同じく札幌市内の札幌藻岩山スキー場と並び、地下鉄駅から交通至便であり[7]、また、リフト券が2時間券 - 1日券と幅があり、値段が1300円から設定されていた[8]。地元の家族連れ、小中学校のスキー授業等で多く利用されていた。 ただし、斜面自体が南向きでアイスバーンなどが多く、スノーマシンをしばしば使用していたため雪質がいまひとつで、本州のスキー場のそれに近いとされていた。 また、ゲレンデの麓の平坦地には太陽発電施設が2013年に着工し、翌2014年に稼働した。 アクセス脚注
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