真田くノ一忍法伝 かすみ『真田くノ一忍法伝 かすみ』(さなだくのいちにんぽうでん かすみ)は、日本の漫画。原作:神林洋司、作画:平野仁。映画やVシネマ化もされている。2003年から2005年にかけて『漫画大衆デラックス』、『漫画大衆』(共に双葉社刊)に合計25回連載された。神林洋司は漫画家・浅田圭の別名義。 あらすじ時は戦国時代末期。領主であった父・羽根宗右衛門を真田幸村に討たれたかすみは、弟・光太郎と共に幸村に引き取られる。そして5年後。かすみは頭領・夢風の下で様々な忍術を学び、真田くノ一となった。亡き父に託された羽根家の再興を夢みて、かすみは服部半蔵率いる徳川方の忍者や数々の強敵と戦っていく。 登場人物
作中に登場する技・術・武器
Vシネマ版に登場する技・術 ・武器
各話タイトル『漫画大衆デラックス』2003年4月~2004年12月号連載。その後Vシネマ化に合わせて続編が『漫画大衆』2005年9月~12月号に連載された。17話以降は単行本未収録となっている。
単行本
VシネマTMCで映像化。公式サイトにおける第3作の作品紹介で「官能時代劇」とあるように、官能的なシーンを見せ場としており主人公のかすみ役やゲストの女性キャラクターには人気AV女優を起用している。 真田くノ一忍法伝 かすみVシネマ版第1作。原作エピソードの巻の一・二・六・七を再構成して映像化。「Lady Ninja Kasumi Vol.1」として北米版DVDも発売された。また連動企画として撮影用衣装を流用した映美の撮り下ろしヌードグラビア(撮影・小林旭日)が「漫画大衆」2005年9月号に掲載された。
真田くノ一忍法伝 かすみ 愛と裏切りの絆Vシネマ版第2作。原作エピソードの巻の三・四・五を再構成して映像化。1作目から2年後という設定で、かすみの相棒・ハヤテが初登場。予告編やエンドタイトルに流れるテーマ曲「KASUMI」は以降の作品でも毎回使用されている。「Lady Ninja Kasumi Vol.2 : Love And Betrayal」として北米版DVDも発売された。
真田くノ一忍法伝 かすみ 武蔵!奥義開眼Vシネマ版第3作。原作は巻の十・二十二・二十四。脚本は小松公典に交代、オリジナルの敵キャラを登場させ忍者バトルを強調するようになる。06年10月に「猥褻くノ一忍法伝 かすみ3 性奥義開眼」のタイトルでCS放送。「Lady Ninja Kasumi Vol.3 : Secret Skills」として北米版DVDも発売された。また連動企画として撮影用衣装を流用した秋月まりんの撮り下ろしヌードグラビア(撮影・旭日)が「週刊大衆」2006年9/18号に掲載された。
真田くノ一忍法伝 かすみ 誕生!猿飛佐助Vシネマ版第4作。原作は巻の十六。かすみが佐助らと共に3年前を回想するという形式で描かれ、かすみがまだ半人前のくノ一だった時代のエピソードとなっている。前作までは主演にAVデビュー前のグラビアアイドルを起用していたが、この作品以降AV女優を起用するようになる。「Lady Ninja Kasumi Vol.4 : Birth Of A Ninja」として北米版DVDも発売された。
真田くノ一忍法伝 かすみ 服部半蔵の逆襲!Vシネマ版第5作。前作まで監督を務めてきたかわさきひろゆきがプロデューサーになり、監督は渡辺世紀に交代。原作は巻の十四を元にハヤテ、服部半蔵の死というオリジナルエピソードを加えて制作された。「Lady Ninja Kasumi Vol.5: Counter Attack」として北米版DVDも発売された。
真田くノ一忍法伝 かすみ 少女戦国史1作目~3作目を編集した総集編・第1弾。
真田くノ一忍法伝 かすみ 内乱!幸村暗殺!!Vシネマ版第6作。原作は巻の十一。殺陣に「たそがれ清兵衛」「ICHI」を担当した久世浩率いる久世七曜会を招聘。槍と鎖鎌を使った殺陣やクライマックスの剣術対決など、アクションシーンにも力を入れている。
真田くノ一忍法伝 かすみ 因習の村を斬れ!!Vシネマ版第7作。原作は巻の十五。休暇をもらったかすみが偶然立ち寄った村で事件に遭遇するという番外編的な内容。前作に引き続き七海なながかすみを演じている。
真田くノ一忍法伝 かすみ 激突!はぐれ甲賀軍団!!Vシネマ版第8作。監督は世志男に交代。原作エピソードの巻の十三をベースに幸村の兄・信幸が甲賀忍者を率いて挑戦してくるというオリジナルストーリーを加えている。09年10月にはパーフェクト・チョイスで「猥褻くノ一忍法伝 かすみ8 赤ふんどしの性戦」のタイトルで放送された。
真田くノ一忍法伝 かすみ 少女秘戯伝説4作目~6作目を編集した総集編・第2弾。
外部リンク
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