白鳥神社 (富山市)
白鳥神社(しらとりじんじゃ)は富山県富山市八尾町にある神社。延喜式内社とされ、社格は旧郷社。富山市寺町にも白鳥神社(社格は旧村社)があり、この神社と関係があると伝えられる。他に同市婦中町友坂の熊野神社が論社に比定されている。 祭神歴史仲哀天皇年間(192年-200年)の勧請とする説がある。『日本書紀』には、仲哀天皇元年(192年)11月、天皇が、白鳥となった父日本武尊の神霊を慕い、白鳥の献上を諸国に命じた結果、閏の11月4日、越国から4隻の白鳥が献上されたとの記載があり、越中国の当地の白鳥が献上されたとする。 この神社の創建年代等については不詳であるが、『延喜式神名帳』に白鳥神社として記載された越中国婦負郡国幣小社とされる。 中世には、1080年(承暦4年)6月10日、越中国では鵜坂・気多・三宅の諸社と共に、 卜部兼宗による亀卜・御体御卜が奏上され、1103年(康和5年)6月10日にも、高瀬・林・鵜坂・速川の諸社と共に、卜部兼良により同様の奏上が行われている。[2] 神紋
建造物
交通脚注参考文献関連項目 |