白川町役場(しらかわちょうやくば)は、地方公共団体である岐阜県加茂郡白川町の組織が入る施設(役場)。
概要
- 本館と分館がある。
- 1956年(昭和31年)に白川町に黒川村、佐見村、蘇原村が合併したさい、新たに建設されることが決められており、同年10月23日に現在地への建設が決まる。1957年(昭和32年)7月に着工し同年12月に鉄筋コンクリート造2階建の庁舎(現・本館)が完成。1958年(昭和33年)1月31日より新庁舎での業務を開始する。1973年(昭和48年)8月に3階建に改築。1980年(昭和55年)にも増築している。
- 分館は白川町町民会館の1階と2階である。
- 老朽化のため、新庁舎の建設が進められている。
業務時間
業務内容
- 本館3階
- 本館2階
- 本館1階
- 分館2階
- 分館1階
出張所
出張所は小学校の通学区域が管轄区域である。
交通アクセス
- 高山本線白川口駅下車、徒歩約8分。
- 濃飛バス白川東白川線「白川町役場」バス停より徒歩約1分。
- 濃飛バス白川中央線「白川町役場」バス停より徒歩約1分。
- 高山本線下油井駅、白川口駅より「マツオカ白川店」「林道口」行き。 ※土日祝日運休
新庁舎の計画
- 2018年時点、庁舎整備検討委員会は、現在の白川町立白川中学校敷地(河岐地区)、タイセイ白川工場跡地(坂ノ東地区)、白川天然温泉四季彩の湯跡地(河岐地区)などを移転候補地としていたが[6][7]、小中学校統合を優先し、白川中学校校舎の建て替えが答申されたこともあり[8]、移転先は再検討となる。2021年(令和3年)4月に河岐地区の民有地(パチンコ店敷地周辺)を建設予定地の方針が出され[9]、令和7年度の完成を予定している[10]。
- 計画では、岐阜県加茂郡白川町河岐1705-2に建設し、敷地面積は4,851.38m2、建物は地上2階建(1階RC造、2階木造一部RC造)、建築面積1,598.71m2、延床面積は2,607.35m2。2023年8月時点の計画では2025年(令和7年)5月開庁の予定であった[11]が、建設資材や人件費の高騰などから入札が2回不調となり、2024年(令和6年)3月の入札で業者が決定[12][13]。同年4月25日に起工式が行われた[14][13][15]。
- 設計・管理は石本建築事務所、施工は松井建設が行い[15]、2026年(令和8年)1月開庁の予定である[12][15]。
参考文献
- 白川町誌編纂委員会 編『白川町誌 現代編』白川町、2005年。
脚注
外部リンク