琴浦町立東伯小学校(ことうらちょうりつ とうはくしょうがっこう)は、かつて鳥取県東伯郡琴浦町釛にあった公立小学校。
概要
東伯町内に存在していた上郷小学校・下郷小学校が統合して開校した小学校である。上郷地区は梅の、下郷地区は桜の名所だったことにちなみ、校章が制定されていた[1]他、学級が2クラスで存在していた頃は「梅組・桜組」と呼称されていた。[2]
2014年4月に古布庄小学校と統合し、2014年3月末を以って閉校した。
統合後の校名は琴浦町立聖郷小学校となり、校舎は引き続き使われている[3]。
沿革
統合前
- 下郷小学校
- 1872年(明治5年)9月5日 - 光好・森藤・釛の各村にそれぞれに学校が出来る。
- 上郷小学校
- 1873年(明治6年)2月16日 - 山田医光寺に山田学校が開かれる。
統合後
- 1958年(昭和33年)10月1日 - 上郷・下郷の両小学校を名目統合し、東伯町立東伯小学校が発足。[4]
- 1960年(昭和35年)7月1日 - 大字公文の要害山上に新築の鉄筋コンクリート3階建校舎竣工により移転。
- 1968年(昭和43年)4月1日 - 倉坂分校を統合。
- 1995年(平成7年)10月 - 釛529番地に校舎新築移転。
- 2004年(平成16年)9月1日 - 赤碕町・東伯町が合併し、琴浦町発足に伴い琴浦町立東伯小学校と改称。
- 2014年(平成26年)3月31日 - 閉校。
通学区域
下郷地区・上郷地区に相当。[5][6]
- 大字下大江、杉下、森藤、光好、釛、美好、三保、倉坂、公文、山田、大杉、福永、野田、法万(以下を除く:上法万)、杉地、金屋(平和)
進学先中学校
交通アクセス
参考文献
脚注
関連項目
外部リンク