犬挟峠
犬挟峠(いぬばさりとうげ)は、鳥取県倉吉市関金町山口と岡山県真庭市蒜山下長田の境にある峠。 概要1969年(昭和44年)12月4日から一般国道313号に指定されていたが、急峻な線形、幅員狭小区間が多く、冬期には積雪量が多いこともあり通行が困難な道路であった。1997年(平成9年)10月29日に犬挟峠道路が開通、1999年(平成11年)4月1日付けで国道の指定から外れ、倉吉市関金町関金宿から鳥取県倉吉市関金町山口は岡山県道・鳥取県道115号常藤関金線となり、残りは倉吉市道・真庭市道となった。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、東京から松江に赴任する際、当時民営の山陽鉄道(後の国鉄山陽本線→JR西日本)の終点であった姫路で下車し、人力車に乗り換え、この峠を通ったとされる。 関連項目 |