瀬戸 (横浜市)
瀬戸(せと[2])は、神奈川県横浜市金沢区の地名。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示実施済み区域[5]。 地理地名研究で「セト」は「陸地の狭まっている所」を意味するという。六浦(むつら)の北東端に位置して、内海を挟んで対岸の金沢に接していた。北条貞顕が嘉元3年(1305)ごろ竣工させた瀬戸橋により内海に隔てられた六浦と金沢が陸路でつながった。 金沢八景駅、横浜市立大学金沢八景キャンパス、瀬戸神社がある。平潟湾の西岸で、金沢八景の内「瀬戸秋月」で知られ、かつては平潟湾から北に続く入江(現在の泥亀付近)の入口でもあった。 歴史1978年(昭和53年)の住居表示施行に伴い、六浦町と釜利谷町の各一部から新設した町。町名は字名を採った。 沿革
世帯数と人口2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[13]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
交通鉄道道路施設
その他日本郵便警察町内の警察の管轄区域は以下の通りである[17]。
関連項目脚注
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