瀬川 祐輔(せがわ ゆうすけ、1994年2月7日 - )は、東京都大田区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・川崎フロンターレ所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード、ディフェンダー。
来歴
プロ入り前
日大二高時代は全国大会の経験はなく、進学した明治大学では3年まで控えメンバーだった。明治大時代のチームメイトには同学年に和泉竜司、藤本佳希、差波優人、一学年下に室屋成などがいた。プロサッカー選手志望であったがどのクラブからもオファーがなく、内定を得ていた企業へ就職するつもりでいた[2]。しかし2015年12月にザスパクサツ群馬から獲得のオファーを受け、同月28日に加入が内定した[3]。
ザスパクサツ群馬
2016年、J2・ザスパクサツ群馬に入団し、前年ルーキーイヤーながらチームの得点源となった江坂任(大宮アルディージャに移籍)の背番号26を受け継いだ[4]。開幕戦・FC岐阜戦で先発出場を果たすと、2ゴール1アシストの大活躍で開幕戦勝利に貢献した[4][5]。プロ1年目ながら42試合13得点と活躍した。
大宮アルディージャ
2017年シーズン、大宮アルディージャへ完全移籍[6]。5月27日、第13節の柏レイソル戦でJ1リーグ初得点を記録[7]。8月5日、第20節の浦和レッズ戦(埼玉ダービー)では終了間際にチームを救う同点ゴールをあげた[8]。チームはリーグ戦最下位に終わりJ2降格の憂き目に遭う事となった。
柏レイソル
2018年シーズンから柏レイソルに完全移籍で加入[9]。8月15日、第22節のFC東京戦ではオーバーヘッドで得点を決めて勝利に貢献し[10]、第25節・横浜F・マリノス戦から第28節・浦和レッズ戦にかけて4試合連続得点をマークするなど[11]、公式戦30試合で11得点を記録したが、チームはリーグ戦17位となり個人としては2年連続でJ2降格を経験する事となった。
湘南ベルマーレ
2021年12月29日、湘南ベルマーレへ完全移籍することが発表された[12]。
川崎フロンターレ
2022年11月29日、川崎フロンターレへ完全移籍することが発表された[13]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2014 |
明治大 |
17 |
- |
- |
- |
2 |
0 |
2 |
0
|
2016 |
群馬 |
26 |
J2 |
42 |
13 |
- |
0 |
0 |
42 |
13
|
2017 |
大宮 |
44 |
J1 |
16 |
2 |
1 |
1 |
2 |
0 |
19 |
3
|
2018 |
柏 |
18 |
25 |
9 |
4 |
2 |
1 |
0 |
30 |
11
|
2019 |
J2 |
40 |
8 |
3 |
1 |
2 |
0 |
45 |
9
|
2020 |
J1 |
19 |
2 |
3 |
1 |
- |
22 |
3
|
2021 |
18 |
2 |
1 |
0 |
1 |
0 |
20 |
2
|
2022 |
湘南 |
13 |
32 |
3 |
5 |
0 |
2 |
1 |
39 |
4
|
2023 |
川崎 |
30 |
27 |
6 |
5 |
1 |
6 |
0 |
38 |
7
|
2024 |
|
|
|
|
|
|
|
|
通算 |
日本 |
J1
|
143 |
24 |
19 |
5 |
12 |
1 |
174 |
30
|
日本 |
J2
|
82 |
21 |
3 |
1 |
2 |
0 |
87 |
22
|
日本 |
他
|
- |
- |
2 |
0 |
2 |
0
|
総通算
|
225 |
45 |
22 |
6 |
16 |
1 |
263 |
52
|
- その他の国際公式戦
タイトル
クラブ
- 柏レイソル
- 川崎フロンターレ
脚注
出典
関連項目
外部リンク