滋賀文教短期大学

滋賀文教短期大学
大学設置/創立 1952年
学校種別 私立
設置者 学校法人松翠学園
本部所在地 滋賀県長浜市田村町335
学部 国文学科
子ども学科
ウェブサイト https://www.s-bunkyo.ac.jp/
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滋賀文教短期大学(しがぶんきょうたんきだいがく、英語: Shiga Bunkyou Junior College)は、滋賀県長浜市田村町に本部を置く日本私立短期大学1952年大学設置。大学の略称は文教短大。

概観

大学全体

建学の精神(校訓・理念・学是)

  • 滋賀文教短期大学における建学の精神は「信義・至誠・質実・温和・漸進」となっている[2]

教育および研究

  • 滋賀文教短期大学には、開学当初からの国文科がありその学科には全国の短大でも数少ない書道に関する専門科目がある。

学風および特色

  • 滋賀文教短期大学には、国際感覚と語学力を磨くことのねらいから「海外研修」が設けられている。

沿革

基礎データ

所在地

  • 滋賀県長浜市田村町335

交通アクセス

象徴

  • ホームページほか、右記資料もって正式に廃止となる[注 33]

教育および研究

組織

学科

  • 国文学科 入学定員50名[44] 日本文学課程からなる。
  • 子ども学科 入学定員50名[44] 小学校教諭養成課程と保育士養成課程からなる。保育士課程は2006年度にスタートした。取得する資格や免許によりどちらかの課程に所属することになっている。

専攻科

  • なし

別科

  • なし
取得資格について
資格
  • 保育士:子ども学科保育士養成課程にて取得できる。2006年度より設置された。
  • 司書:国文学科日本文学課程・書道課程にて取得できる。かつては、子ども学科小学校教諭養成課程でも取得できた。
  • 司書教諭:子ども学科小学校教諭養成課程にて取得できる。かつては、国文学科日本文学課程・書道課程でも取得できた。
  • 認定絵本士:国文学科日本文学課程、子ども学科小学校教諭養成課程にて取得できる。
  • キャリア実務士:国文学科日本文学課程にて取得できる。
  • レクリエーション・インストラクター:国文学科日本文学課程、子ども学科小学校教諭養成課程にて取得できる。
教職課程
  • 小学校教諭二種免許状:子ども学科の小学校教諭養成課程に所属する必要がある。
  • 幼稚園教諭二種免許状:子ども学科のいずれの課程でも取得できる。

研究

  • 『滋賀文教短期大学紀要』[45]

学生生活

サークル活動

  • 滋賀文教短期大学のサークル活動には、図書館、アウトドア、バドミントンがある。
  • 図書館サークル:図書館の研究、施設見学、輪読会、図書館への就活について、顧問である図書館長から支援を受けながら活動しています。
  • アウトドアサークル:登山、キャンプを行っています。

ゼミ活動

  • 神谷ゼミ(マンガ)
  • 池田ゼミ(源氏物語)
  • 吉田ゼミ(近代文学)

学園祭

  • 滋賀文教短期大学の学園祭は「翠湖祭」という名称で行なわれている。法人名である「松翠学園」の「翠」と、滋賀県の名物となっている「琵琶湖」の「湖」に因んでいるものとみられる。

大学関係者と組織

大学関係者一覧

施設

  • 本館
  • 実習館
  • 研究館:館内に学生食堂がある。
  • 体育館
  • 智徳館:「湖国カルチャーセンター」やインターネットコーナー、図書館、ラーニングカフェなどがある。
  • 松翠館:いぶきホール、事務局、大講義室などがある。
  • テニスコート
  • グリーンハイツ:女子学生寮となっている。

対外関係

他大学との協定

タイ

  • セントジョーンズカレッジ

関係校

  • 環びわこ大学コンソーシアム

系列校

社会との関わり

  • 書道講座、絵本を通して親子とのふれあい、ニュー・スポーツ体験講座など地域に短大での特色ある内容を公開している公開講座。短大にある湖国カルチャーセンターにて行なわれている。

卒業後の進路について

編入学・進学実績

注釈グループ

  1. ^ a b 令和8年度より学生募集停止[1]
  2. ^ a b c のみ
  3. ^ a b c うち男4
  4. ^ a b c うち男14

補足

  1. ^ 現在の郡上市
  2. ^ 現在の文部科学省
  3. ^ 出典[3][4]
  4. ^ うち27
  5. ^ 出典[7]岐阜市立女子短期大学の前身である岐阜短期大学とは異なる。
  6. ^ うち女11
  7. ^ 国文科の入学定員を50→40に減員。
  8. ^ うち女21
  9. ^ うち女34
  10. ^ 右記資料も参照のこと[15]
  11. ^ うち男12
  12. ^ うち男2
  13. ^ うち男21
  14. ^ うち男9
  15. ^ 同時に学校法人岐阜短期大学→松翠学園に変更[18]
  16. ^ うち男17
  17. ^ うち男11
  18. ^ うち男9
  19. ^ 出典[21][22][23]昨年度の資料[24]及び本年度のそれ[25]も其々参照のこと。
  20. ^ うち男3
  21. ^ うち男1
  22. ^ うち男5
  23. ^ 出典[28]。うち1回生 男7、女347[29]
  24. ^ うち男10
  25. ^ うち男6
  26. ^ うち男17
  27. ^ うち男25
  28. ^ うち男21
  29. ^ うち男31
  30. ^ 出典[35][36][37]
  31. ^ 出典[39][40]
  32. ^ 国文課程を日本文学課程に改称
  33. ^ 出典[42][43]

出典

  1. ^ 定員割れ続く 滋賀文教短大が学生募集停止へ”. BBCびわ湖放送 (2024年10月2日). 2024年10月11日閲覧。
  2. ^ 建学の精神と教育理念”. 滋賀文教短期大学. 2017年10月30日閲覧。
  3. ^ 総合大学問題研究所 編『日本大学大鑑』 1977年版、日本学術通信社、1977年7月、[要ページ番号]頁。NDLJP:12243580/156 
  4. ^ 『全国大学大観』 昭和30年版、旺文社、1954年、[要ページ番号]頁。NDLJP:9580096 
  5. ^ 『短期大学一覧』 昭和27年度、文部省大学学術局技術教育課〈短期大学資料 第5号〉、1952年、[要ページ番号]頁。NDLJP:9586266/12 
  6. ^ 文部省'54, p. 1378.
  7. ^ 『短期大学一覧』 昭和33年度、文部省大学学術局〈短期大学資料 第19号〉、[要ページ番号]頁。NDLJP:9586269/15 
  8. ^ 滋賀県百科事典刊行会 編『滋賀県百科事典』大和書房、1984年7月10日、355頁。ISBN 4-479-90012-8 
  9. ^ 文部省'58, p. 22.
  10. ^ 太田成和 編『郡上八幡町史』 下巻、臨川書店、1987年、[要ページ番号]頁。NDLJP:9540500/48 
  11. ^ 『短期大学一覧』 昭和37年度、文部省大学学術局〈短期大学資料 第30号〉、1962年、[要ページ番号]頁。NDLJP:9586273/16 
  12. ^ 文部省'62, p. 27.
  13. ^ 文部省'63, p. 29.
  14. ^ 『短期大学一覧』 昭和47年度、文部省大学局技術教育課〈短期大学資料〉、1972年、[要ページ番号]頁。NDLJP:12750982/32 
  15. ^ 「年誌・私立短期大学一覧 付・参考統計」『短期大学教育』第30号、日本私立短期大学協会、1972年11月、[要ページ番号]NDLJP:8099901/73 
  16. ^ 文部省'72, p. 40.
  17. ^ 文部省'73, p. 41.
  18. ^ 『短期大学一覧』 昭和50年度、文部省大学局技術教育課〈短期大学資料〉、1975年、[要ページ番号]頁。NDLJP:12869477/38 
  19. ^ 文部省'75, p. 48.
  20. ^ 文部省'85, p. 62.
  21. ^ 文教協会'1986.
  22. ^ 文部省高等教育局'1986.
  23. ^ 「昭和61年度国公私立大学・学部等新設等について」『大学資料』第99号、文教協会、1986年10月、[要ページ番号]NDLJP:7884284/47 
  24. ^ 新井基祐「寄稿 私の海外研修活動 浪速短期大学教授」『短期大学教育』第42号、日本私立短期大学協会、1985年11月、[要ページ番号]NDLJP:8099914/103 より。
  25. ^ 「資料 年誌・会則・事業計画・私立短期大学一覧」『短期大学教育』第43号、日本私立短期大学協会、1986年11月、[要ページ番号]NDLJP:8099915/89 
  26. ^ 文部省'86, p. 62.
  27. ^ 文部省'87, p. 64.
  28. ^ 文部省'92, p. 74.
  29. ^ 旺文社'1992.9, p. 340.
  30. ^ 文部省'96, p. 80.
  31. ^ 文教協会'1997.
  32. ^ 文部省'97, p. 82.
  33. ^ 文部省'98, p. 72.
  34. ^ 文部省'99, p. 75.
  35. ^ 文教協会'2004.
  36. ^ 文部科学省高等教育局'2004.
  37. ^ 晶文社'04, p. 287.
  38. ^ 『学生便覧』 令和2年度(2020)、滋賀文教短期大学、6頁。 
  39. ^ 文教協会'2011, p. 119.
  40. ^ 文部科学省高等教育局'2011.
  41. ^ a b 交通アクセス”. 滋賀文教短期大学. 2017年10月30日閲覧。
  42. ^ 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会'1980, p. 241.
  43. ^ 日本私立短期大学協会'2010.10, p. 242.
  44. ^ a b 文部科学省高等教育局大学振興課'2023.
  45. ^ 滋賀文教短期大学紀要より。

参考文献

教員養成機関

全国学校総覧

全国短期大学高等専門学校一覧

全国短期大学一覧

文部省

文部科学省

日本の私立短期大学

  • 日本私立短期大学協会短期大学広報委員会『日本の私立短期大学』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会。NDLJP:12241382/130 
  • 短期大学広報委員会, 日本私立短期大学協会記念誌編纂委員会/編『日本の私立短期大学 平成22年』日本私立短期大学協会短期大学広報委員会。国立国会図書館サーチR100000002-I023747155 

短期大学受験案内(晶文社)

蛍雪時代

関連項目

外部リンク