渡邉美奈
渡邉 美奈(わたなべ みな、1985年9月16日 - )は、茨城県・水戸市出身の、日本人の女子柔道選手である。階級は70キロ及び78キロ級。身長162cm。得意技は一本背負投、袖釣込腰。組み手は右組み。段位は参段。血液型はB型[1]。 人物柔道は9歳の時に茨城武道館で始めた[1]。緑岡中学から土浦日大高校へ進むと、高校選手権70キロ級で2連覇を果たして頭角を現した[1]。なお、高校時代の同級生には2009年の48キロ級世界チャンピオン福見友子がいた[1]。 高校卒業後、コマツに入社して国内外の大会で活躍するも、日本代表にまでは今一歩及ばなかったが、2009年ついに代表の座を手にして世界選手権(オランダ・ロッテルダム)70kg級で3位となった[1][2]。2010年に東京で開催された世界選手権では準々決勝で國原頼子に敗れるなどして7位にとどまった[1]。 2011年からは了徳寺学園に所属を変更すると、夏から階級を78kg級に変更した[3]。全日本実業柔道個人選手権大会では2度優勝するも、以前ほどの活躍は見られなかった。2014年には了徳寺学園を退職すると、結婚して石戸姓になった[4]。 戦績(70kg級での成績)
(これ以降は78kg級での成績)
(出典[1]、JudoInside.com) 脚注
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