淀江城
淀江城(よどえじょう)は、鳥取県米子市淀江町淀江にあった日本の城。JR淀江駅前付近が城跡である。 概要大永4年(1524年)、大永の五月崩れにより山名守行のいた当城も落城し、尼子氏領となる。その後毛利氏領となったが、永禄12年(1569年)、山中幸盛らが尼子氏再興の旗揚げをすると稲吉城、末吉城とともに、その拠点となった。しかし、天正4年(1576年)、尼子氏残党は伯耆・因幡国から一掃され、淀江城も廃城となった。 城跡は小高い丘であったが、淀江駅建設のために削平された。わずかに堀、御屋敷、などの字名にその名残を残す。 関連項目 |