浪江町立浪江小学校(なみえちょうりつ なみえしょうがっこう)は、福島県双葉郡浪江町にあった公立小学校。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では福島第一原子力発電所事故の影響により全町避難となり、約5ヶ月間休校する必要性に迫られた。
2013年3月時点では二本松市の仮校舎(旧下川崎小学校)で学校活動が行われていた[1]。震災前は児童が500人以上在籍していたが、県外避難の影響などにより2012年度の児童数は30人に激減、2020年度には、ついに在籍児童数がゼロになり[2][3][4][5]、2021年3月末をもって廃校となった[6]。
沿革
卒業後の主な進路
交通アクセス
脚注
- ^ “福島・浪江小、避難校舎で卒業式「友達の大切さ気づいた」”. 京都新聞 (2013年3月22日). 2013年3月22日閲覧。
- ^ “「友達の大切さ気づいた」 浪江小、避難先で卒業式”. 日本経済新聞 (2013年3月22日). 2013年3月23日閲覧。
- ^ “避難先で卒業式 浪江小、入学予定はゼロ”. 産経新聞 (2013年3月22日). 2013年3月23日閲覧。
- ^ “卒業式:浪江小では12人が巣立ち ”. 毎日新聞 (2013年3月22日). 2013年3月22日閲覧。
- ^ a b “福島原発事故:浪江町 唯一の町立小、今春新入生ゼロに”. 毎日新聞 (2013年3月22日). 2013年3月22日閲覧。
- ^ a b c 浪江の小中7校来春廃校 全町避難後休校、児童生徒が減少 - 河北新報ONLINEニュース・2020年2月11日配信
関連項目
外部リンク