津具
津具(つぐ)は、愛知県北設楽郡設楽町の大字。旧北設楽郡津具村。郵便番号は441-2601[3](集配局:津具郵便局[5])。 地理設楽町北東部に位置する大字である。面積の9割が森林であり、愛知県と長野県の県境に接している。冬は降雪量が多く、気温が低い。 津具村では1971年(昭和46年)に津具高原トマトの産地化が開始された[6]。特産品としては乾燥椎茸やトマトジュースなどがある。 「つぐ高原グリーンパーク」が、平成9年度手づくり郷土賞受賞。 河川小字町内に221の小字が設置されているが、丁目は設定されていない。
歴史北設楽郡津具村を前身とする。かつては津具金山(津具鉱山)があり、戦国時代には武田信玄が軍用金24万両分の金を得たという。1932年(昭和7年)には津具金山株式会社によって採掘が再開され、1957年(昭和32年)頃まで採掘が行われていた。
世帯数と人口2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移
施設
交通
祭事伝統的祭礼としては、夏には津具盆踊りが、冬には鬼舞で知られる花祭が行われる。 脚注
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