池田仲央
池田 仲央(いけだ なかてる)は、因幡鹿奴藩(鳥取東館新田藩)の第2代藩主。 経歴元禄5年(1692年)11月1日、初代藩主・池田仲澄の次男として鳥取で生まれる。元禄16年(1703年)9月6日、父の隠居により家督を継ぐ。 宝永3年(1706年)12月19日に従五位下・豊前守に叙位・任官する。享保17年(1732年)9月に摂津守に遷任する。 朝鮮通信使や公家の接待、江戸城御門番など、幕府の公役に従事した。また、文学の奨励にも尽力した。 宝暦3年(1753年)1月11日、鳥取で死去した。享年62。跡を長男・仲庸が継いだ。 曽祖父の徳川頼宣は徳川家康の十男であるため、仲央は家康の玄孫に当たる。 系譜 |