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水根駅
	水根駅跡（2015年5月）
	みずね;
	◄氷川 (6.7 km)
所在地	東京都西多摩郡奥多摩町境北緯35度47分37.1秒東経139度2分56.5秒 / 北緯35.793639度東経139.049028度座標: 北緯35度47分37.1秒東経139度2分56.5秒 / 北緯35.793639度東経139.049028度
所属事業者	奥多摩工業
所属路線	水根貨物線
キロ程	6.7 km（奥多摩起点）
駅構造	地上駅
開業年月日	1952年（昭和27年）5月1日
備考	1957年（昭和32年）5月10日より資材輸送完了に伴い休止中
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水根駅（みずねえき）は、東京都西多摩郡奥多摩町にある奥多摩工業水根貨物線（旧・東京都水道局小河内線）の貨物駅（休止駅）である。水根積卸場^[1]、水根操車場とも呼ばれている。

歴史

小河内ダム（小河内貯水池）建設に伴うダム工事現場までの資材輸送のために敷設された旧・小河内線の終着駅として開設された貨物駅である。小河内ダム完成後は資材輸送の必要がなくなったため当駅は休止となり、その後奥多摩工業への譲渡後も廃駅とならずに現在に至っている。

小河内線時代の駅構内には川砂などの資材を降ろすためのポケットがあり、さらにその下にはプラントからのベルトコンベアが繋がっていた^[2]^[3]。また、駅構内付近にはセメント貯蔵所、フライアッシュ解袋所などがあった^[4]。

当駅は小河内ダムのダムサイト北側に位置している。また、当駅から水根貨物線の遺構（第二水根橋梁、水根トンネルなど）が繋がっている。

跡地には駅構造物はなく、資材が置けるような空き地となっている^[5]。

奥多摩工業

水根貨物線

氷川駅 - （貨）水根駅

氷川駅のJR東日本の名称は奥多摩駅である。