水になった村
『水になった村』(みずになったむら)は、日本のドキュメンタリー映画[1]。写真家・映画監督の大西暢夫による、初の監督映画作品[1]。2007年(平成19年)公開[1]。配給は大西暢夫[1]。第16回EARTH VISION 地球環境映像祭最優秀賞受賞[2]。 東京・ポレポレ東中野でロードショー、2011年(平成23年)DVD発売記念アンコール・モーニングショー[3]。自主上映会用のDVCAM貸し出しも行っている[4]。徳山会館(徳山湖畔にある旧徳山村の歴史・文化を後世に伝えることを目的とした施設)で不定期上映、DVD販売されている。 概要ダム建設のために廃村になった岐阜県揖斐郡徳山村[5]。移転地へ離村後、村に戻ってきて元の山村生活を続けるジジババたち[5]。美しい村の自然や暮らしの風景、失われる村の記録を残すために通ってくるカメラマンの青年とジジババたちの交流、徳山ダム試験湛水から完成、高齢になっての移転地での暮らしを描く[6][7]。定点観測や長期にわたる撮影などから得られる稀有な映像[6][7]。監督の大西暢夫が東京から徳山村まで約10時間、500㎞の道のりを通い続けた15年間の記録映画[6][7]。 キャスト
スタッフ
ロケ地岐阜県揖斐郡徳山村。福井県との県境に位置する、揖斐川上流にあった山深い村。下開田、上開田、本郷、山手、櫨原、塚、戸入、門入の全八集落。 関連書籍
関連項目脚注
外部リンク
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