毒戦 BELIEVER
『毒戦 BELIEVER』(どくせん ビリーバー、朝: 독전)は、2018年公開の韓国映画。姿なき麻薬王を追いかけ、狂人の巣窟に潜入した麻薬取締官の激闘を描いたサスペンス・アクション[2]。監督はイ・ヘヨン、脚本はイ・ヘヨン並びにチョン・ソギョン。主演はチョ・ジヌン。2013年公開のジョニー・トー監督による香港・中国合作映画『ドラッグ・ウォー 毒戦』のリメイク作品[3]。 韓国では2018年5月22日に公開(PG15指定)[4]。日本では2019年10月4日に公開(PG12指定)[5]。俳優キム・ジュヒョクの遺作となった[6]。 ストーリー麻薬の取締を担当する刑事チョ・ウォノ(チョ・ジヌン)は、アジア最大の麻薬組織のトップに君臨する姿なき麻薬王“イ先生”を長年追跡していた。ある日、麻薬製造工場で爆破事故が発生。事故現場には、ソ・ヨンナクという青年(リュ・ジュンヨル)が取り残されていた。ウォノは組織に捨てられたヨンナクと手を組み、麻薬中毒者の巣窟である「狂人区」で潜入捜査を行う。 キャスト
スタッフ
製作・公開本作は、脚本家のチョン・ソギョン、主演のチョ・ジヌン、映画プロデューサーのイム・スンヨンおよび製作会社のヨンフィルムなど、2016年公開の韓国映画『お嬢さん』のスタッフ・キャストが参加し、製作された[2]。 撮影は、2017年夏頃から同年11月頃にかけて計75回行われた[7]。 韓国では2018年5月22日に公開され[4]、PG15指定ながら同年上半期で国内唯一の観客動員数500万人を突破[8]。同年7月18日には、劇場公開版より7分長い完全版が公開された[5]。第71回カンヌ国際映画祭と併催されたフィルム・マーケットでは、日本を含む55の国・地域に販売された[9]。 日本では2019年10月4日に公開(PG12指定)[5][10]。 受賞歴2018年度
脚注注釈出典
外部リンク
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