歩兵第33連隊(ほへいだい33れんたい、歩兵第三十三聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。
沿革
- 9月 - 天津に到着しその後石家荘、常熟、無錫などで戦ったのち南京攻略戦に参加
- 襄東会戦に参加
- 6月 - 帰還
- 9月 - 動員下令
- 11月 - 名古屋港を出港
- 12月12日 - ルソン島レガスピに上陸、マニラの戦いなどに参加。その後フィリピン各地を転戦しルソン島にて治安戦に従事
- 9月 - レイテ島に移駐、防御態勢を固める
- 10月20日 - アメリカ軍上陸開始
- 10月23日 - 軍旗奉焼ののち挺身切り込みし玉砕
- 10月28日 - ドラッグ防御の大隊がダガミ高原で玉砕
- 5月30日 - サマール島にいた第3中隊が玉砕
歴代連隊長
歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐)
代 |
氏名 |
在任期間 |
備考
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1 |
島村干雄 |
1896.9.25 - 1899.8.12 |
中佐、1899.3.大佐
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2 |
村山邦彦 |
1899.8.16 - 1901.5.23 |
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3 |
寺本龍夫 |
1901.5.23 - 1902.7.18 |
中佐
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4 |
野口坤之 |
1902.7.18 - 1904.2.17 |
中佐
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5 |
藤本太郎 |
1904.2.17 - 1905.1.14 |
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6 |
吉岡友愛 |
1905.1.26 - 1905.3.7[1] |
中佐、戦死、大佐特進
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7 |
香月三郎 |
1906.1.27 - 1909.11.30 |
中佐、大佐昇進
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8 |
岡野敏彰 |
1909.11.30 - 1915.2.15 |
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9 |
安満欽一 |
1915.2.15 - 1916.8.18 |
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10 |
小島米三郎 |
1916.8.18 - 1918.7.24[2] |
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11 |
河西惟一 |
1918.7.24 - |
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12 |
山本宣一 |
1920.8.10 - |
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13 |
栗田真之助 |
1922.2.8 - |
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14 |
堀吉彦 |
1924.2.4 - |
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15 |
大塚堅之助 |
1926.7.28 - |
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16 |
板垣征四郎 |
1928.3.8 - |
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17 |
村田凱一 |
1929.5.14 - |
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18 |
長岡寿吉 |
1930.8.1 - 1932.8.8[3] |
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19 |
西垣真一 |
1932.8.8 - |
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20 |
及川源七 |
1934.8.1 - |
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21 |
野田謙吾 |
1936.8.1 - |
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22 |
山田嘉蔵 |
1938.1.20 - 1939.5.12 |
戦死
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23 |
横田豊一郎 |
1939.5.18 - |
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末 |
鈴木辰之助 |
1940.2.2 - 1944.10.23 |
戦死
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脚注
- ^ 『日本陸海軍総合事典』第2版、548頁。
- ^ 『官報』第1794号、大正7年7月25日。
- ^ 『官報』第1683号、昭和7年8月9日。
参考文献
- 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
- 原 剛『明治期国土防衛史』錦正社、2002年。
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 『官報』
関連項目