歩兵第33連隊

歩兵第33連隊
創設 1897年
廃止 1944年10月23日玉砕
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 名古屋 -
通称号/略称 垣6556
上級単位 第3師団 - 第16師団
最終位置 フィリピン レイテ島
戦歴 日露 - シベリア出兵 - 満州事変 - 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第33連隊(ほへいだい33れんたい、歩兵第三十三聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

9月 - 天津に到着しその後石家荘常熟無錫などで戦ったのち南京攻略戦に参加
襄東会戦に参加
6月 - 帰還
9月 - 動員下令
11月 - 名古屋港を出港
12月12日 - ルソン島レガスピに上陸、マニラの戦いなどに参加。その後フィリピン各地を転戦しルソン島にて治安戦に従事
9月 - レイテ島に移駐、防御態勢を固める
10月20日 - アメリカ軍上陸開始
10月23日 - 軍旗奉焼ののち挺身切り込みし玉砕
10月28日 - ドラッグ防御の大隊ダガミ高原で玉砕
5月30日 - サマール島にいた第3中隊が玉砕

歴代連隊長

歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
1 島村干雄 1896.9.25 - 1899.8.12 中佐、1899.3.大佐
2 村山邦彦 1899.8.16 - 1901.5.23
3 寺本龍夫 1901.5.23 - 1902.7.18 中佐
4 野口坤之 1902.7.18 - 1904.2.17 中佐
5 藤本太郎 1904.2.17 - 1905.1.14
6 吉岡友愛 1905.1.26 - 1905.3.7[1] 中佐、戦死、大佐特進
7 香月三郎 1906.1.27 - 1909.11.30 中佐、大佐昇進
8 岡野敏彰 1909.11.30 - 1915.2.15
9 安満欽一 1915.2.15 - 1916.8.18
10 小島米三郎 1916.8.18 - 1918.7.24[2]
11 河西惟一 1918.7.24 -
12 山本宣一 1920.8.10 -
13 栗田真之助 1922.2.8 -
14 堀吉彦 1924.2.4 -
15 大塚堅之助 1926.7.28 -
16 板垣征四郎 1928.3.8 -
17 村田凱一 1929.5.14 -
18 長岡寿吉 1930.8.1 - 1932.8.8[3]
19 西垣真一 1932.8.8 -
20 及川源七 1934.8.1 -
21 野田謙吾 1936.8.1 -
22 山田嘉蔵 1938.1.20 - 1939.5.12 戦死
23 横田豊一郎 1939.5.18 -
鈴木辰之助 1940.2.2 - 1944.10.23 戦死

脚注

  1. ^ 『日本陸海軍総合事典』第2版、548頁。
  2. ^ 『官報』第1794号、大正7年7月25日。
  3. ^ 『官報』第1683号、昭和7年8月9日。

参考文献

  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 原 剛『明治期国土防衛史』錦正社、2002年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 官報

関連項目