橘家圓三橘家 圓三(たちばなや えんざ)は、落語の名。「橘家」の亭号は元来、東京の三遊亭の傍流であるが、土居成の圓三は上方の落語家。三遊亭圓三としても名乗った。
橘家 圓三(たちばなや えんざ、1947年11月14日 - 2021年3月15日)は、上方の落語家。本名・土居 成。 経歴1967年4月、三代目林家染丸に入門し「染和」で初高座。染丸の死後1968年7月13日に二代目笑福亭松之助門下に移り「笑福亭つる松」を名乗る。後に明石家つる松に改名するが、1970年5月21日に破門される[1][注釈 1]。 その後「橋本圓三」、「扇屋圓三」と改名。1971年に橘ノ圓都門下に入り、「橘家圓三」を名乗る。ラジオ番組でのパーソナリティーとしても活躍した。圓都の死後の1972年8月に三代目桂米朝の預かり弟子となる。 40歳以降は医療関係書籍の編集出版を手がけ、食、健康、介護に関する講演も行っていた。若手の時からその実力に注目されてはいたが、もうこの時期は落語家として高座には上がっていなかった。 2012年2月、8月の二代目桂ざこばの動楽亭で高座に復帰。以降不定期ながら動楽亭に出演。 芸歴
出演番組
脚注注釈出典
参考文献
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