森山観光バス
森山観光バス(もりやまかんこうバス)は、福岡県糸島市に本社を置く[1]バス事業者の株式会社森山 (MORIYAMA. INC) が運営していたバス事業のブランドである。 コロナ禍による経営破綻2015年設立の歴史の若い事業者であった。設立当初は貸切バス専業であったが、2020年より広栄交通バス等が運行する高速路線バス(新高速バス)「ブルーライナー」のブランドで高速バス事業に参入した。 しかし2020年からのコロナ禍の影響で需要が激減し、2019年4月期には約3億円あった売上は、2021年4月期には3分の1の約1億円まで落ち込んだことから、2022年1月31日に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任[4][5]。同年2月9日に福岡地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[2]。負債総額は約5億円(株式会社森山・えーねっとの合計)。 翌2023年(令和5年)8月29日付で清算を結了して解散した[1]。 沿革事業所高速バス高速バス「ハートライナー」を2路線運行していた。2020年7月に、かつてつくしの観光バスが運行していた夜行高速バス「ブルーライナー」の運行経路を概ね踏襲する形で、京阪神地区と山口県・福岡市を結ぶ夜行高速バス「ブルーライナー」を運行開始(糸島高校前駅発着であることなど一部停車地は異なる。[要出典])。 翌2021年には「ブルーライナー」を「ハートライナー」へ改称、同年12月18日からは「ハートライナー」の2路線目として、福岡市と大隅半島を結ぶ路線を運行開始した。 いずれも株式会社ブルーストークが予約発券代理業務を行っていた。なお、同社は他に広栄交通バスなどの高速バスの予約発券代理業務を行っている。また、つくしの観光バス時代の「ブルーライナー」も同社が予約発券代理業務を行っていた。[要出典] 路線
車両関連会社
脚注
関連項目
外部リンク |