梅田直哉
梅田 直哉(うめだ なおや、1978年4月27日 - )は、広島県安芸郡府中町出身の元プロサッカー選手、サッカー指導者。ポジションはフォワード。 来歴小学生時代は元日本代表DFの小沢通宏から指導を受けた。ただ高校時点までは脚光を浴びる存在ではなかった[3]。 明治大学に入学早々の1997年、関東大学リーグ1部で1年生にして得点王を獲得し大きな注目を浴びた[3]。その後しばらく怪我で不調の時期が続くものの、大学3年時には1999年夏季ユニバーシアード日本代表にも選ばれている[3]。大学卒業の際には3チームからオファーがあった[3]。 2001年、サンフレッチェ広島へ入団[3]。当初はFWだったが途中からDFに、翌2002年にはMFにコンバートされる[4]。同年監督に就任したガジ・ガジエフに抜擢され右MFとしてレギュラーを獲得し開幕スタメンを飾るも[4]、チームの混迷とともに徐々に出番を失う。 2003年終了後に戦力外となったがトライアウトを経て2004年から浦和レッドダイヤモンズに移籍した。しかし出番に恵まれず2004年途中にはモンテディオ山形に期限付き移籍、2005年には浦和に復帰したものの、再び出番に恵まれず、2005年途中から湘南ベルマーレに期限付き移籍、2006年から湘南に完全移籍した。 湘南では、大学以来抱える怪我にも悩まされ、さらに復帰してはすぐに怪我をするという不運もあり、結果を残すことが出来ないまま2008年終了後に退団が決定した。 2009年からガイナーレ鳥取へ移籍。しかし、リーグ開幕前の練習試合中に左膝前十字靭帯断裂の重傷を負い[5]、大幅に出遅れる事になった。同年9月26日のJFL後期10節・横河武蔵野FC戦で鳥取移籍後では公式戦初出場を果たしたものの、この年は無得点に終わった。2010年はリーグ開幕前に怪我で出遅れたもののシーズン中盤からレギュラーに定着。7得点を挙げ、チームのリーグ優勝に貢献した。2011年は公式戦無得点に終わり、同年シーズン終了後に退団が決定した。 2012年よりFC岐阜に移籍。翌2013年1月、現役を引退した[1]。 2013年、広島県瀬戸内高等学校サッカー部コーチに就任。2015年から古巣・広島のジュニアユースコーチに就任、2017年はトップチームのコーチを務めた[6]。2018年から強化部スカウトに就任した[7]。 個人成績
代表歴
指導歴
脚注
関連項目
外部リンク
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