栗原慶太
栗原 慶太(くりはら けいた、1993年1月10日 - )は、日本のプロボクサー。東京都墨田区出身。現OPBF東洋太平洋バンタム級王者。現IBFアジアバンタム級王者。一力ボクシングジム所属。 来歴小・中学校では野球をやっていて、ボクシングは高校1年生から始めた[4]。 2011年4月6日、後楽園ホールで清水義之とフライ級4回戦を戦い、1回2分56秒TKO勝ちでデビュー戦を白星で飾った[5]が、8か月後に行われた試合では4回判定負けでプロ初黒星を喫した[6]。 2017年3月10日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋バンタム級13位のエンゲルバード・モラルデとバンタム級8回戦を行い、1回2分59秒TKO勝ちを収めた[7]。この勝利でJBCの発表した最新ランキングで初めてバンタム級日本ランク入りを果たす[8]。 2018年12月24日、住吉区民センターでOPBF東洋太平洋バンタム級6位のストロング小林佑樹とOPBF東洋太平洋バンタム級王座決定戦を行い、12回3-0(113-111×3)判定勝ちを収め王座獲得に成功した[10][11]。 2019年5月10日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋バンタム級9位のワーリト・パレナスを相手に防衛戦を行い1回35秒KO勝ちを収め初防衛に成功した[12]。 2019年11月15日、後楽園ホールでIBFバンタム級4位のスックプラサード・ポンピタックと54.0キロ契約8回戦を行い、2回1分58秒TKO勝ちを収めた[13]。 2021年1月14日、後楽園ホールにて行われた「フェニックスバトル」で前WBC世界バンタム級暫定王者の井上拓真とOPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチを行い、9回負傷判定負けでOPBF王座防衛に失敗、王座から陥落した[14]。 2021年10月19日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋バンタム級王者の中嶋一輝に挑戦し、3回52秒TKO勝ちを収め、王座返り咲きに成功した[15]。 2022年5月20日、後楽園ホールで元IBF世界スーパーバンタム級王者の小國以載とスーパーバンタム級10回戦で対戦し、4回2分40秒負傷引き分けとなった[16]。 2022年9月22日、後楽園ホールで開催された「あしたのジョーメモリアル2022」にて、OPBF東洋太平洋バンタム級13位の千葉開とOPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチを行い、12回50秒TKO負けしタイトル防衛に失敗、再度王座から陥落した[17]。 2023年3月4日、後楽園ホールで開催された「ダイナミックグローブ」にてOPBF東洋太平洋バンタム級王者の千葉開とダイレクトリマッチを行い、2回2分7秒TKO勝ちを収め、再度王座返り咲きに成功した[18]。 2023年10月12日、有明アリーナで開催された「FEDELTA presents TREASURE BOXING PROMOTION 4」にてビック・サルダールの実兄でOPBF東洋太平洋バンタム級9位のフローイラン・サルダールとOPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチを行い、初回1分TKO負けしタイトル防衛に失敗、三度王座から陥落した[19]。 2024年1月26日、セブ島のNUSTAR RESORT&CASINOで開催された「TREASURE BOXING PROMOTION 5」にて、OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチおよびIBFアジアバンタム級王座決定戦としてOPBF東洋太平洋バンタム級王者のフローイラン・サルダールとダイレクトリマッチで再戦し、8回1分13秒KO勝ちを収め4度目のOPBF王座戴冠とIBFアジア王座戴冠に成功した[20]。 2024年7月22日、後楽園ホールで開催された「あしたのジョーメモリアル2024 FIGHTING BEE vol.3」でフィリピンバンタム級10位のエナン・ポルテスとノンタイトル8回戦で対戦し、8回2-1(78-74×2、74-78)の判定勝ちを収めた。しかし、ポルテスに攻められたこともあってストロング小林戦以来5年7ヶ月ぶりの判定勝ちとなった栗原は「俺は勝ってない」「本当に情けない」と涙ながらに謝罪した[21]。 2024年8月13日、自身のSNSで現役続行を表明した[22]。 戦績
獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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