松園直已
松園 直已(まつぞの なおみ、1922年7月15日 - 2011年12月9日)は、日本の実業家。ヤクルト本社代表取締役副会長やヤクルト球団(ヤクルトスワローズ→東京ヤクルトスワローズ)代表取締役オーナー等を務めた[1]。「松園直巳」は誤り。 来歴・人物長崎県南松浦郡三井楽町出身。双子として出生し、弟はヤクルト本社代表取締役・ヤクルトスワローズオーナーを務めた松園尚巳[2]。 教師になるべく勉学に励むが断念。水産業に進む。 後に直已自身もヤクルト本社の経営へ関わるようになり、ヤクルト本社副会長、関連会社である関東ヤクルト製造株式会社(のちの松尚株式会社)会長を務めた。 弟の尚巳は1994年に死去したが、弟がオーナーを務めたスワローズのオーナーを1998年6月から2003年3月にかけて務め[3]、その後は相談役最高顧問を務めた[3]。 また1991年4月には長崎県内の人材育成や地域振興事業助成のため、松園尚巳記念財団を立ち上げ、2011年8月まで理事長を務めた[1]。 2011年12月9日、心不全のため神奈川県鎌倉市の病院[1][2]で死去。89歳没[4]。 脚注
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