東山玲士

東山 玲士
オリックス・バファローズ #45
2024年10月31日京セラドーム大阪
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 香川県坂出市
生年月日 (2000-05-05) 2000年5月5日(24歳)
身長
体重
180 cm
83 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2024年 ドラフト5位
年俸 800万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

東山 玲士(ひがしやま れいじ、2000年5月5日 - )は、香川県坂出市出身[2]プロ野球選手投手)。右投右打。オリックス・バファローズ所属。

経歴

プロ入り前

5歳ごろにテレビで阪神タイガースの試合を見ると「金本(知憲)さんが格好良くて」と親にグラブとボールを買ってもらい、小学校入学までは連日「親に止められるまでやってましたね」と日が暮れるまで壁当てをしていた[3]

坂出市立川津小学校1年生のときに『川津野球スポーツ少年団』で本格的に野球を始め、投手兼捕手。坂出市立坂出中学校では軟式野球部に所属して投手。3年春の県大会で準優勝し、四国大会では1回戦敗退であった[4]

丸亀高校では投手・三塁手・外野手としてプレーし[2]、1年夏から背番号18でベンチ入りした。2年夏は背番号9[4]ながら主戦投手として香川大会ベスト4入りに貢献[2]。同年秋から背番号1を付けたが[4]、3年時は右肩を故障して思うような結果を残せず[2]、3年夏は香川大会3回戦敗退であった[4]。甲子園出場経験はなし[1]

同志社大学へ進学すると、2年秋にリーグ戦デビュー。3年時から主戦投手として活躍し[3]、3年秋のリーグ戦ではリーグ1位の防御率0.74でベストナインに選出された[1]。関西学生リーグでは通算39試合の登板で4勝8敗・防御率2.04[4]

大学卒業後はENEOSへ入社し、1年目は日本選手権で2試合に登板[3]。2年目は都市対抗で1試合に登板した[1]

2024年10月24日に開催されたドラフト会議にて、オリックス・バファローズから5位指名を受けた[2]。指名後に出場した日本選手権ではミキハウスとの初戦に先発し、4回を投げてソロ本塁打の1失点のみに抑えたが、チームは敗退した[1]。11月15日にオリックスと契約金3500万円・年俸800万円(金額はいずれも推定)で仮契約を締結[1]。同29日には新人選手入団発表記者会見が行われ、背番号45と発表された[5]。担当スカウトは佐野如一[1]

選手としての特徴

真上から投げ下ろす[2]ストレートは回転軸が横に寝ることがなく、真縦に回ってスピン量が多い[6]。最速は151km/hを計測し、このストレートと三振を奪える決め球のチェンジアップが武器[2]。変化球はその他にカーブスライダーカットボールを投じる[6]

詳細情報

背番号

  • 45(2025年[5] - )

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d e f g オリックスのドラフト5位・東山玲士が仮契約「1年目から1球でも多く投げて、チームに貢献したい」」『中日スポーツ』2024年11月15日。2024年11月29日閲覧
  2. ^ a b c d e f g プロ野球ドラフト会議=「大事な場面任されたい」 東山(丸亀高出)オリックス5位指名」『四国新聞社』2024年10月25日。2024年10月25日閲覧
  3. ^ a b c 【スポニチスカウト部(12)】ENEOS・東山玲士 2冠へ導く150キロ右腕 度会先輩に続く」『Sponichi Annex』2024年4月30日。2024年10月25日閲覧
  4. ^ a b c d e ENEOS・東山玲士(投手)&山田陸人(内野手) 名門をけん引する投打の軸」『週刊ベースボールONLINE』2024年3月31日。2024年10月25日閲覧
  5. ^ a b 【オリックス】24年ドラフト新人選手の背番号発表 1位麦谷祐介は「8」2位寺西成騎は「13」」『日刊スポーツ』2024年11月29日。2024年11月29日閲覧
  6. ^ a b 【社会人野球】ENEOSの新たな主戦として期待される東山玲士 特殊な直球を武器に目指すプロ入り」『週刊ベースボールONLINE』2024年2月24日。2024年10月25日閲覧

関連項目

外部リンク

 

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