村雲駅
村雲駅(むらくもえき)は、かつて兵庫県多紀郡多紀町(現・丹波篠山市向井)にあった、日本国有鉄道(国鉄)篠山線の駅(廃駅)である。篠山線の廃線に伴い、1972年(昭和47年)3月1日に廃駅となった。 当駅からは、付近で算出されるマンガンや硅石を貨物として積み出していた。 歴史年表
駅名の由来当駅の開業時から1955年(昭和30年)まで当地に存在した「村雲村」によるものである。村雲の名前は、付近一帯の広域地名として小学校名などで使われている。 駅構造駅舎が線路の北側にあり、駅舎に面した貨物用ホームと、駅舎から離れた旅客列車用の島式ホームがあった。構内が広かったため、駅跡のモニュメントの駅名標[4]は、線路跡の県道からやや北に入ったところにある。 駅周辺駅跡地は兵庫県道543号上宿栃梨線、周辺はビニールハウスや田畑、宅地になっている。
隣の駅脚注
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