村山 吉隆(むらやま よしたか、1969年 - 2024年2月6日)は日本のゲームクリエイター。ブルームーンスタジオ代表取締役社長。
経歴
1992年、ゲーム会社のコナミに入社。プログラマーとしての採用だったが、当時の部長に望まれてもいないのに企画書を出し続けていたら、いつの間にか企画職に就いていたという。
コナミ東京に移籍したのを期に『幻想水滸伝』の企画を立ち上げ、ディレクター・シナリオライターを務める。
2002年、『幻想水滸伝III』の開発半ばで降板。そのままコナミ東京を退社し、個人事務所であるブルームーンスタジオを設立する。同作のクレジットから名前が消されているため、何らかのトラブルがあったのではないかと噂されるが、本人曰く円満退社とのこと。現在は同社でフリーのゲームデザイナーとして活動している。
2020年3月、Rabbit & Bear Studiosを設立し社長に就任。2020年7月には2024年発売予定のPCおよびコンソール向けRPG『百英雄伝』の製作を発表し村山は脚本およびゲームデザインを担当する。
2024年2月6日に多臓器不全のため死去した[1][2]。
作品
脚注
関連項目
外部リンク