札幌市立二条小学校
札幌市立二条小学校(さっぽろしりつにじょうしょうがっこう)は、北海道札幌市中央区にある公立小学校。2017年12月時点で、16学級、全校児童数469名。児童数は、近年増加傾向にある。 概要札幌市の中心部、大通公園にもほど近い地域に所在する。正面には、NTT病院がある。 平日の始業前に開かれる「朝の活動」では、スポーツ・音楽・読書など、特色のある活動が行われている。また、各種研究大会・発表会も数多く開催されている。 沿革開校の経緯1950年(昭和25年)頃、札幌市立幌西小学校と札幌市立大通小学校(2004年に閉校、札幌市立資生館小学校に統合)の児童増加が問題となり、これを緩和する必要があった。他方で南2条西15丁目にあった北海道学芸大学・北海道第一師範学校附属札幌小学校(現・北海道教育大学附属札幌小学校)は、北海道学芸大学キャンパス(南22条西13丁目)から離れていて運営上支障があった。そこで、附属小学校を大学構内に移転し、跡地に二条小学校を新設することで、これら問題を一挙に解決した[1]。またこれに伴い、従来の校地を貫いて南1条と南3条の間に西15丁目線の道路が新設された[1]。開校した1950年度は最高学年が5年生であった[2]ため、第1回卒業式が行われたのは1952年(昭和27年)3月である[3]。 年表
教育目標
備考同校の最初の卒業生には、その後1997年4月から2000年3月まで同校校長を務めた尾崎敏(第14代)がいた。 二条小の校木「はるにれ」は二条小設立以前から立っていた。また二条小内には多目的室を「はるにれ教室」と呼び、校庭から校舎を挟んだ反対側の広場を「はるにれ広場」と名づけていた(現在は「なかよし広場」と呼ばれている)ことから「はるにれ」が二条小の中心的存在であることが窺える なかよし広場は、校舎建て替えに伴い廃止された。 著名な関係者出身者
卒業後の主な進路
所在地札幌市中央区南2条西15丁目 脚注参考文献
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