末信牛島駅(すえのぶうしじまえき)は、かつて石川県能美郡寺井町末信(現:能美市末信町)に位置していた、北陸鉄道能美線の駅(廃駅)である。
歴史
駅構造
片面ホーム1面1線を有する地上駅であった。太平洋戦争中は、軍需物資として当駅で乾電池の材料を降ろし、付近の加工工場へ運んでいたことがあった。貨物側線があった頃は、すぐ近くに農協倉庫もあった[2]。
現状
鉄道路線廃止後はヘルスロードとして再整備されているが、駅跡を示す石碑や遺構は現存しておらず、当時の面影はない。
隣の駅
- 北陸鉄道
- 能美線
- 加賀佐野駅 - 末信牛島駅 - 本寺井駅
脚注
注釈
- ^ この日付の「鉄道停車場一覧」では既に末信牛島駅に変わっている。
出典
- ^ a b c d RM LIBRARY 230 北陸鉄道能美線(寺田裕一・著 ネコ・パブリッシング 2018年10月1日初版)p.38 - 39
- ^ “能美電ものがたり” (PDF). 能美市. p. 14 (2014年3月). 2020年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月16日閲覧。
関連項目